6月に新苗で購入したフロレンティーナ。
私の管理が良いのかそう云う品種なのか? 細い小さな苗だったのにみるみる大きくなって、8月の台風の時には伸び過ぎて置く場所に困って2方向が壁とウッドデッキのに囲まれた角に置いてから早2ヶ月。
やっと、居場所が完成して昨日地植えにしました。
ところが、ウッドデッキの脇に持っていった時に仮置きのつもりだったので、地べたに鉢を直接置いておきました。
鉢を持ち上げようとしたら・・・ 「ガーン!」
鉢の下から根が出て、地面に根が張ってしまっていました。
どうりで、成長が早い訳だ!
出来るだけ、その根を切らないようにゆっくりと鉢を傾けて行って、やっと地面の中に入っていた根を抜く事が出来ました。
今度は、鉢から中身を出すにも、鉢底から飛び出した根があってなかなか取り出せずに静かにゆっくりと引っ張り出して、飛び出していた根も殆ど切れずに取り出せました。
そんな苦労をして取り出した根鉢を今度は植える穴掘りがまた大変。
この場所は、旧家屋の犬走りがあった場所で、大きな石がごろごろ6つくらい出て来て、とてもツルハシ無しでは掘れませんでした。
その下は、細かい砕石が詰まっていて、ある程度まで掘ってある意味「水はけ良くていいかぁ」的な逃げの考えがよぎって、50cmくらいで終了。
一番下には、有機肥料の腐葉土を入れて、その上10cmくらいは今年のビオラで使っていた大きな鉢の古土を入れました。
その上にフロレンティーナを載せて周りをヒロガーデン特製のバラ用培養土で埋めました。
できあがり~~!
暫くは、鉢苗と同様に水やりをしてあげるので、穴の周囲には土手を作って水が周囲に流れていかないようにしてあります。
一応、また週末に台風が来るので、仮誘引しました。
すごいでしょ。
これ、6月に買ってきたときには一本だけの腰上くらいの小さな苗だったんですよ。
それが、まるで2年目の苗のような立派なベイサルシュートが新たに4本も出て、ご覧のとおりの如何にも「つるバラ!!」ですよね。
誘引も枝が若くて柔らかいので折れるような事無く素直に誘引させてくれました。
一番太い左の枝の途中から元気な芽が出ているのでもしかすると年内に一輪くらい咲くかも知れません。
赤い大輪なので、咲いたらきっと凄いと思います。
つるバラはこれが人生初めてですし、来年が楽しみです。
そういえば、先日のオーストリア・フェスタの「フロリン」さんって本当は「フロレンティーネ・ロンニガー 」さんっていうんだよね。
ポスターにあった「フロリン」は愛称なのかな??
名前が殆ど一緒で、彼女が家に来てくれたみたいな・・・?
リンツとの友好都市の証に、大切に育てるよ!