ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

珍味以上げてもの未満:馬肉の話

2007-09-11 00:13:13 | どうでもいい話
珍味以上ゲテモノ未満シリーズ
ってシリーズかよ!

という突込みも無く、たんたんと進めましょう


馬肉・・・○

某南国田舎県に在住の時
先輩が長野によくスキーに行ってました
そのときの土産に「さくら肉」があったんですけど
用は馬肉です
そのころは馬肉なんて気持ち悪くて食べれませんでしたが
話に聞くと、なかなかおいしいそうです
食べ方は、生で刺身にして食べるそうです
馬刺しですね

時は過ぎ
何時のころからか
肉を食べるようになり
牛肉のユッケとかも食べれるようになりました

俗にいう食わず嫌いですなあ

そして、馬肉にも抵抗が無くなり
馬刺しを食べることにも抵抗がなくなりました

で、馬刺し・・

食ってみると

うまいね~
全然臭くないです
羊よりよっぽどましです。
まったく臭くなく身もやわらかく
牛よりもおいしいです


先日行った居酒屋で

「たてがみ入荷」って書いてあったんです

私は知りませんでしたが
馬肉好きな人がいて

「たてがみって、馬の首のところの肉でうまいんだよ~」

とかいって、注文してるんです

出てきた「たてがみ」は

桜肉と称される馬肉の赤色では、まったく無く

真っ白な肉でした

真っ白といっても

脂肪の塊という感じではなく

しっとりとした艶のあるものでしたね


試しに食べてみると

なんとも言えず
口の中で油が溶けて出てくるんですが
けっして、臭くは無いです
ねっとりとした触感は想像通りで
結構あっさりしてます。
嫌な感じはありませんでした。

っていうか、おいしかったですね。

さて
馬肉には抵抗ある方もいるでしょうね
犬同様、人間のそばで人間と一緒に生活している
パートナーである馬を食することには
やはり抵抗があるのでしょうか?

ここで興味深い話がありましたので
すこし書きます

ばんえい競馬というのが、あるんですけど
ご存知ですか?
北海道などでもようされてる競馬の一種で
サラブレッドではなく、ばんえい競馬用の農耕馬
「ばんえい種」が重りを引いて競争するという競技です

ばんえい競馬に出場できる馬もやはり
普通の競馬同様、数々のレースをこなし
優秀な成績を残した馬が上位のレースに出場できる
システムです。

ところが、サラブレッドと違い
(サラブレッドもそうかもしれませんが)
ばんえい種は、競走馬から引退すること、
または競走馬として役に立たないと判断されると

食用へ転用されるそうです

能試といい
馬にコースを走らせ、規定の時間内に
ゴールできない馬は食用へと回されるそうです

馬はなにも知らず走るんでしょうね
その結果遅かったら食用へ・・
まさに生死を分ける競争です・・


そういうことを思い出すと
食えないね~
馬肉・・・

と言いつつ

食うんだろうな~

合掌



コメント (6)
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