珍味以上げてもの未満：羊～！？

おかげさまをもちまして
おもしろ話も
５００話を迎えることになりました
だからなんだよ！
というお叱りの声も無く
これからも、淡々と続けてまいる所存でございます


さて
珍味以上ゲテモノ未満シリーズ
ってシリーズかよ！

馬肉が珍味かよ？！
というお叱りの声も無く、たんたんと進めます


羊・・・○▲

羊なんて、まったく通常の食材ですよね
スーパーで売ってますもんね

ちょっと学のあるところをさりげなく
披露すると

「羊頭を掲げて狗肉を売る」

なんてことわざもありますように

羊の肉は、珍味とは言いがたいですが・・

と、いいつつちょっと抵抗無いですか？


幼少のころから、肉が苦手で
ハンバーグしか食べれなかったんですけど

過去1度、食卓に羊肉が乗ったことが
あったんです


ママンの料理方法が悪いのか？
羊の肉が悪いのか

とても食えたようなものじゃなかったです

親父が逆上して
ちゃぶ台ひっくり返して
裸で町内一周したくらい、ひどい味でした

それ以来、猫家では羊肉の話はタブーでした

「羊肉の沈黙」です

そんなことはどうでもいいんです


それを踏まえて


恥ずかしながら

某、地方都市に在住の時
その地では非常に有名な「ジンギスカン料理」の店があったんです
わし、そのときまでジンギスカンっていう料理の存在すら
知りませんでした
猫26歳か２７歳の時の話・・


で、会社の人にジンギスカンを食いに
その店に
連れて行ってもらったんですが

なにも知らずに
席に着き

兜のような盛り上がった鉄板が熱せられ
よこには赤身の肉が山のようにおいてあります

はあ・・
これを焼いて食うのがジンギスカンて言うんだ

そのころは、牛肉は食えるようになってましたので
その肉も牛だと思い込んでたもんですから
なんの違和感も無く
焼いて、食いました。


ん・・・・

なんか違うなあ・・・

牛の食感じゃないです
牛よりやわらかいです
豚かな・・
不思議な感触・・


で味は・・
濃い味付けのたれだったので
肉の味はよくわかりませんでしたが
濃いたれの味は結構おいしく

おかしいと思いつつ食いました

後から、あれは実は羊の肉だったのを
知ったわけですが

知らされるまでは
牛だと信じてたわけです
おかしいとは思いましたが・・

まあその程度の
味覚の人間が書いてるものですから

まあ適当に読み流してください

自己嫌悪の心なのだ！
明日へ続くのだ

まだ続くのか？！