>
>
>毛蟹
>
>
>うまれて初めて毛がにを食いました
>毛蟹1匹丸ごと食いました。
>
>50年いきてきて、うまれて初めてです。
>
>美味かった~
>
>カニといえば、幼少のころから、俗に言うセコガニしか食ったこと無かったです。
>
>セコカニってしてますか
>
>松葉蟹のメスのそれも身の詰まってない小さなカニ・・です
>
>そんなカニでも美味かったなあ・・
>
>
>
>働き出しても、食えるのはロシア産のセコガニの冷凍もの
>
>たまにバスツアーとかで行くと
>
>食い放題でどんどん出てくる奴・・
>
>
>
>それでもそんなカニでも三杯酢で食うと美味いんだよなあ・・・
>
>そんな、カニしか食ったことが無かった。。
>
>
>いやちょっと待てよ
>
>そんなわしでも、毛蟹食う機会はあったぞ
>
>10年以上前の話
>
>部下が新婚旅行に行ったときに、北海道から毛がにを1匹送ってくれました
>
>おが屑にくるまれた毛蟹
>
>まだ生きてましたw
>
>ああ、毛蟹・・可愛い奴
>
>水槽で飼おうかなって思いましたよマジで。
>
>
>
>次の日忘れもしません。会社で残業になって夜遅く帰ってきたら
>
>愛しの毛蟹ちゃんが、殻だけになってました・・・
>
>
>わしの帰りが遅かったので、鬼嫁が、傷むと思って食ったそうです。
>
>
>
>殺す
>
>
>
>殺意が芽生えましたね・・マジで・・
>
>それ以来、毛蟹に縁が無く無駄に生きてきました。
>
>毛がにを見るたびに殺意を覚えますわ。
>
>まじで
>
>
>
>
>そして、昨日苦節50年・・今までの努力が報われる日が来たのです。
>
>会社の連中と行った居酒屋での話。
>
>料理は、大将にお任せでお願いしたのよね!
>
>そしたらなんと!
>
>目の前に、毛蟹一匹。
>
>大将!GJ!!!
>
>
>
>うまれてはじめての毛蟹ですぞ
>
>まずは太い足、割目が入ってあるので、それを開いて中身をほじくりだすのです
>
>専門の銀色の武器をその割れ目に差込
>
>ほじほじほじくりだすのです。
>
>無言なんです。
>
>
>
>繊維の一片たりとも殻に残してはいけません。
>
>ほじくるのです。無心にほじくるのです。
>
>ある程度溜まったら食うのです
>
>三杯酢がこれほどまで合う食い物がこの世にあろうか?
>
>いや、ありはしない。
>
>思わず反語が出るくらい美味い!
>
>また、この店の三杯酢が美味いのなんの
>
>すっぱすぎず甘すぎず
>
>絶妙!!!!!!!!
>
>おっさん、いい仕事してますわ。
>
>
>脚が終わると爪です!!
>
>爪がまた丸くてでかくてなんですのこれ!
>
>身がい~っぱい詰まってるやん!!
>
>ほじくりだすのです
>
>塊で出てくるのです。快感です。
>
>
>あ~!!溜まったら食う
>
>ほじってほじってほじって
>
>溜まったら食う。
>
>
>爪がおわると、体です
>
>体は難物ですよ腹の部分です
>細かなパーツに別れてて
>それのひとつひとつを丁寧にほじっていきますが
>あ~!!いらいらしてきました
>
>いっそ、腹の殻ごと三杯酢につけて
>殻ごと口にフクミ、歯と舌で根こそぎやっつけます!
>
>これが手っ取り速い!
>
>
>
>最後に残ったのが、甲羅です
>
>甲羅をひっくり返すと、薄いマクのように身がへばりついてます
>それを、銀の武器で削り取ります
>残さず削り取ると、三杯酢で食う!
>美味いっす!!
>
>
>次は、いよいよ敵の本丸に突入です。
>
>
>甲羅の裏側真ん中に鎮座まします
>薄緑色のカニ味噌~!!!!!!!!!!
>
>いままでカニ味噌を馬鹿にしてました
>すみません。
>
>やすもののカニ味噌、(生臭い緑色のどろッとした
>わけのわからん食い物)しか食ったと事の無かった
>自分を殺したい。
>
>
>なんですか!!この食い物!
>初めて食いました
>こんな美味いのねカニ味噌って!
>
>コクのあるほのかな甘みと苦味とアミノ酸の旨みが凝縮ですやん!!!
>
>ほんと、生きてて申し訳ない
>この美味さ。なんですか?
>生きててよかった~
>
>
>思わず、毛蟹の甲羅の裏を舐めましたよマジで
>
>ある居酒屋で50歳くらいのおっさんが泣きながら
>
>カニの甲羅を舐めてるのを見た人がいれば
>
>それが私です。
>
>泣けるぜ
>
>毛蟹
>
>
>うまれて初めて毛がにを食いました
>毛蟹1匹丸ごと食いました。
>
>50年いきてきて、うまれて初めてです。
>
>美味かった~
>
>カニといえば、幼少のころから、俗に言うセコガニしか食ったこと無かったです。
>
>セコカニってしてますか
>
>松葉蟹のメスのそれも身の詰まってない小さなカニ・・です
>
>そんなカニでも美味かったなあ・・
>
>
>
>働き出しても、食えるのはロシア産のセコガニの冷凍もの
>
>たまにバスツアーとかで行くと
>
>食い放題でどんどん出てくる奴・・
>
>
>
>それでもそんなカニでも三杯酢で食うと美味いんだよなあ・・・
>
>そんな、カニしか食ったことが無かった。。
>
>
>いやちょっと待てよ
>
>そんなわしでも、毛蟹食う機会はあったぞ
>
>10年以上前の話
>
>部下が新婚旅行に行ったときに、北海道から毛がにを1匹送ってくれました
>
>おが屑にくるまれた毛蟹
>
>まだ生きてましたw
>
>ああ、毛蟹・・可愛い奴
>
>水槽で飼おうかなって思いましたよマジで。
>
>
>
>次の日忘れもしません。会社で残業になって夜遅く帰ってきたら
>
>愛しの毛蟹ちゃんが、殻だけになってました・・・
>
>
>わしの帰りが遅かったので、鬼嫁が、傷むと思って食ったそうです。
>
>
>
>殺す
>
>
>
>殺意が芽生えましたね・・マジで・・
>
>それ以来、毛蟹に縁が無く無駄に生きてきました。
>
>毛がにを見るたびに殺意を覚えますわ。
>
>まじで
>
>
>
>
>そして、昨日苦節50年・・今までの努力が報われる日が来たのです。
>
>会社の連中と行った居酒屋での話。
>
>料理は、大将にお任せでお願いしたのよね!
>
>そしたらなんと!
>
>目の前に、毛蟹一匹。
>
>大将!GJ!!!
>
>
>
>うまれてはじめての毛蟹ですぞ
>
>まずは太い足、割目が入ってあるので、それを開いて中身をほじくりだすのです
>
>専門の銀色の武器をその割れ目に差込
>
>ほじほじほじくりだすのです。
>
>無言なんです。
>
>
>
>繊維の一片たりとも殻に残してはいけません。
>
>ほじくるのです。無心にほじくるのです。
>
>ある程度溜まったら食うのです
>
>三杯酢がこれほどまで合う食い物がこの世にあろうか?
>
>いや、ありはしない。
>
>思わず反語が出るくらい美味い!
>
>また、この店の三杯酢が美味いのなんの
>
>すっぱすぎず甘すぎず
>
>絶妙!!!!!!!!
>
>おっさん、いい仕事してますわ。
>
>
>脚が終わると爪です!!
>
>爪がまた丸くてでかくてなんですのこれ!
>
>身がい~っぱい詰まってるやん!!
>
>ほじくりだすのです
>
>塊で出てくるのです。快感です。
>
>
>あ~!!溜まったら食う
>
>ほじってほじってほじって
>
>溜まったら食う。
>
>
>爪がおわると、体です
>
>体は難物ですよ腹の部分です
>細かなパーツに別れてて
>それのひとつひとつを丁寧にほじっていきますが
>あ~!!いらいらしてきました
>
>いっそ、腹の殻ごと三杯酢につけて
>殻ごと口にフクミ、歯と舌で根こそぎやっつけます!
>
>これが手っ取り速い!
>
>
>
>最後に残ったのが、甲羅です
>
>甲羅をひっくり返すと、薄いマクのように身がへばりついてます
>それを、銀の武器で削り取ります
>残さず削り取ると、三杯酢で食う!
>美味いっす!!
>
>
>次は、いよいよ敵の本丸に突入です。
>
>
>甲羅の裏側真ん中に鎮座まします
>薄緑色のカニ味噌~!!!!!!!!!!
>
>いままでカニ味噌を馬鹿にしてました
>すみません。
>
>やすもののカニ味噌、(生臭い緑色のどろッとした
>わけのわからん食い物)しか食ったと事の無かった
>自分を殺したい。
>
>
>なんですか!!この食い物!
>初めて食いました
>こんな美味いのねカニ味噌って!
>
>コクのあるほのかな甘みと苦味とアミノ酸の旨みが凝縮ですやん!!!
>
>ほんと、生きてて申し訳ない
>この美味さ。なんですか?
>生きててよかった~
>
>
>思わず、毛蟹の甲羅の裏を舐めましたよマジで
>
>ある居酒屋で50歳くらいのおっさんが泣きながら
>
>カニの甲羅を舐めてるのを見た人がいれば
>
>それが私です。
>
>泣けるぜ