毎日オリンピックを見てるのですが
番狂わせっちゅうか、期待されてる人が
本番で思わぬミスをしますね。
柔道しかり体操しかり水泳しかり
柔道では、金メダルはお前しかいないという人が
押さえ込まれちゃったりしてねえ
陸上でもかつての金メダリストがこけたりねえ・・・
昨日も、女子体操の平均台を見てたのですが
優勝候補の娘が、なんということの無い
場面で落下しちゃうんだよね。
涙なくしては語れんね。
といいつつそれはさておき、
北欧系の女子はなんであんなに美しいのか?
金髪に透き通るような肌、青い目、お人形さんのようですな
だまされるの承知で、白人専門ヘルスに行ってやろうかと
おもっちゃう今日この頃。
そんなことどうでもいいんです
わしの劣情なんかどうでもいいんです
放っておいてください。
話は戻り、
あまり期待されず、取りざたされてもなかった
アーチェリーなんかがメダルをとったりします
勝利の女神が微笑むんでしょうな。
勝利の女神に対して「敗北の黒い豚」ってご存知か?
わしの愛読書、小林まこと著「柔道部物語」に出てくるのですが
その前にまず「柔道部物語」ですがこの本、大好きでねえ
簡単にいうと、中学時代吹奏楽部の三五十五が
岬商業という柔道の強豪校に入学し
だまされて柔道部に入るのですが
めきめき頭角をあらわし、インターハイに出れるまで成長します
しかし、全国にはとてつもない怪物がいたんです・・
はたして三五十五は全国制覇できるのか!?
とまあこんな感じの青春サクセスストーリー
そんなことはどうでもいいんです
柔道部物語については、日を改めて書くのだ。
その中に出てくる、五十嵐寛太っていう岬商業の柔道部の監督がいるのです。
6段所有で、オリンピック強化選手に選ばれるくらいの実力者。
しかし持ち前のやる気のなさで『強いものも弱くする』というつわものw
でもね三五が1年生の夏合宿の途中から生徒達に本格指導を懇願され、
やっと三五たちを指導しはじめるのですが・・その指導法ってのが・・
「俺って天才だぁ~!」「俺ってストロングだぜ~!」と叫ばせ
「笑うかどには福来たる」とか「わっはっはっは」と笑わせたり…
まさに元祖アニマル浜口w
しかし実力はほんまもん
乱取りで生徒を教えるときもまったく力をいれずに
生徒たちを投げ飛ばす。
「先生って腹筋も出来ないくらいなまってるんじゃないんですか?」
「おれは、腹筋や腕立てが得意じゃねーんだ、柔道が得意なんだよ」と
答えるところが格好いいw
そんな、五十嵐先生が大きな試合を前にした三五十五にいうのです。
「試合会場には「敗北の黒い豚」がいるんだよ。誰にも見えないんだけど
それを見た奴は、どんな実力者でも試合には勝てない・・」
「ええええ!!じゃあ豚が現れたらどうすればいいんですか!?」三五たちが聞きます。
五十嵐先生
「愛してるからこないでね、と祈るしか無い・・」
「・・・・・・」
多分、ロンドンオリンピックの会場には黒い豚がいっぱい歩いているんだろうねぇ
残された日々黒い豚ちゃん、愛してるから日本選手の前に現れないでおくれ。