おっさんくさいなぁ…w
昨日「死」について書いたけど
不謹慎かも知れないが
孤独死したって・・
その話を聞いたとき、ふと考えたのは
「この夏の暑い時期に、数日も死体は放りっぱなしだったんだ・・
そうとう傷んでただろうなあ」ってこと。
たいへんな状況になってたんじゃないのかなあ・・
誰が片付けるんだろう・・
別れた妻がそんなことをしてくれるだろうか？
まあしないよなぁ・・
特殊清掃の人だろうか・・
特殊清掃っていう職業をご存知でしょうか
興味のある方は、ググッてみて
要は、孤独死や変死体のあった部屋の後始末や
独居人の家財の整理、
ペットの多頭飼いによる汚れや
俗に言う片付けられない人の汚部屋の掃除
そういった普通の人がやらない、出来ないことをやる
お仕事です
「戦う男たち」っていうブログがあるので
読んでみるといいですぞ
勉強になる。
それでふと思い出した映画があるのですが
サンシャイン・クリーニングという作品
２００９年アメリカ
わしが見たときのレビューを再度書きますね
あらすじ
シングルマザーのローズ（エイミー・アダムス）は、
ハウスキーピングの仕事をしながら、
幼馴染の刑事と不倫中
子供のオスカーは、奇行で小学校を首になりそう
妹ノラもジャンキーまがいにアルバイト生活
オスカーを私立に入れるため、刑事のコネで
殺害現場の清掃行を始めることに
妹を誘い2人で仕事を始めるが、資格も経験も無い2人が
うまくやっていけるのか？？
ここからは
ネタばれありよ
散弾銃での自殺のオープニングで観客をひきつける
やつれた掃除婦ながらかわいいエイミーが
私はパワフル、私は負けないとつぶやく姿が魅力的
刑事との不倫の場面では
下着姿まで披露
ブラの下の乳首が、いい感じ！
あの「魔法にかけられて」のエイミーの肢体
が見れるだけでも価値がある
エイミー姉妹の母親は自殺でこの世を去ってます
2人には母親の記憶が無い
犯罪現場の清掃業を通じて、姉妹の契りを深めます
妹ノラが、ある女性の自殺の現場で拾ったかばんの中に
写真の束が
そこには、女の子の成長の記録が・・
ノラは、その写真を女の子に返そうと、女の子を捜します
女の子は女性に成長し、母親の呪縛から逃れようとしてました
それを知らず、不用意にノラは近づき
自分の母親の思い出と共に、その写真を返そうとしますが・・
ノラが
深夜、鉄橋の下へもぐりこみ
自分の過去を振り返るシーンは
悲しくも美しく涙を誘います
私生児を生み、定職も無い、負け組みのエイミーが
高校の同窓会にどうしても出席し
見栄を張りたい
その気持ちは、すこし理解できないが
それくらいのパワーがないと
アメリカでは生きていけないのね
隻腕のクリーニング用品店主
ウインストンがいい味出してます。
クールなんだけど、お人よし。
エイミーの無理難題を聞いてあげる・・
ラストは、家族愛を感じるいい仕上がりです
ぜひご覧くださいな
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