トータル・リコール
199年公開のアーノルド・シュワルツネッガー主演版のリメイクです
1990年公開か~あれから22年ですか
前作は、テレビで放映されたりして何度か見てますけど
毎回全然色あせせず、面白く見ることが出来ますね
今回のリメイク版トータル・リコールはどうなのか?
前作を凌駕しているのか?
あらすじから
ネタばれ注意で宜しくです
近未来、地球は生物兵器戦争の影響で
ヨーロッパの一部「ブリテン」と
オーストラリア「コロニー」以外の地域では
人間が住むことが出来なくなりました。
労働者はコロニーに住み、毎日ブリテンへ向かって
地球のコアを貫く大型エレベーターで出勤する毎日。
ブリテンでは、ホワイトカラーが闊歩し
コロニーでは、労働者が満たされぬ日々をすごしています。
ブリテンの支配者コーへイゲンは、ブリテンの人口増加を
解消するため、コロニーの労働者を排除しようと画策しています。
そのたくらみを阻止するため、地下組織がコーへイゲンを倒すべく
テロ活動をおこなっていました。
労働者ダグラスは毎日悶々と暮らしていたのですが
巷で流行っている、いろいろな記憶を植えつける
「リコール」に興味をもち、「スパイ活劇」の記憶を
もらおうと「リコール」を訪れます。
さあこれから記憶を植えつけようとしたとき
その瞬間コーへイゲンの部下、武装警官たちに
襲われます。
たんなる労働者のダグラスなのに武装警官を倒し
逃走します。
家にかえると妻のローリーまでが襲ってきます
「お前は、地下組織の一員で2重スパイで、私は妻でなく
お前の監視係りだ」といい放ちますが
ダグラスには何のことかわかりません・・
妻や追っ手の武装警官から逃げるダグラス・・
そこへ、地下組織のほうからダグラスへ接触してきます
「お前の持っているキーにより、コーへイゲンの野望を
くじくことが出来る」
ダグラスには何のことかわかりません。
「キー」を求めて記憶の糸をたどり、単身「ブリテン」へ向かう
ダグラス・・
さてダグラスは、「キー」を手にいれコーへイゲンの野望をくだくのか
それとも、これはリコールが植えつけたスパイ活劇なのか?
とまあこんな感じ
前作のインパクトが強すぎて、今回のリメイクが
あまり流行ってないそうですね。
たしかに前回に比べて迫力は、ありませんね
でもリアルですわ。
近未来ってこんな感じなのかなっておもっちゃう。
なんか見たことあるような場面が続きます
磁気で浮くリニアモーターカーが空中を行き来するのは
フィフスエレメントのようだし
コロニーの東洋的退廃的暗く湿気が多く猥雑な雰囲気は
ブレードランナー
四角いキューブが上下左右を行き来するエレベーターは
ザ・キューブの世界
5万体もの戦闘ロボットが、コロニーへ向かう様は
スター・ウォーズやAIのよう
シュワちゃん版で有名なシーン
シュワちゃんがばばあに変装して火星に乗り込むシーン
。。今回もありますが・・
シュワちゃんに植え付けられた発信機を
鼻から取り出すシーン
。。今回もありますが・・・
これは夢の世界か?現実か?
心理戦を戦うシーン・・・
前作では、相手の心理学者の冷や汗で
見破るのですが・・今回は?
という感じで
前作を見てれば、結構楽しめる作品ですぞ
封切がアベンジャーズと重なって
興行的にスタートダッシュが悪いですけど
見て損はしないと思うんだけどなあw
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