人間の証明

	人間の証明 ブルーレイ [Blu-ray]
	クリエーター情報なし
	角川書店

わしらが中学生のころの作品。
松田優作が売り出してたころの
話です。

内容（「キネマ旬報社」データベースより） ホテルのエレベーターで血まみれで発見された黒人 青年の死体に端を発し、これを捜査する刑事と ニューヨーク市警、容疑者、彼らの親の軌跡が戦後 30年の時を超えて絡んでいく。松田優作主演。

はっきり言って、別に面白いわけでもない作品
でも当時は飛ぶ鳥を落とす、角川春樹のプロデュースでねぇ
CMバンバンやってたなあ

主題歌の「mama do you　remember」という歌詞が
脳裏に張り付いちゃってますねー

夏が来れば思い出す 麦藁帽子

昨日、この糞暑いのに会社の敷地の草刈をしました。

大阪府か市の条例で、会社にはある一定の割合で緑地を設けなくてはいけないのです。

緑地には、皐が植えてあるんですけど

雑草がひどくてですね

皐が見えないくらいはびこってます。

若い奴が、除草剤を撒いたのですが

雑草は平気で、皐がやられました。アホです

あまりにひどいので、草刈をすることになりました。

熱中症で死ぬかと思いましたぞｗ

そんなことはどうでもいいんですけど

あんまり暑いので麦藁帽子を買ってきてかぶって草むしりをしました。

そしたら、ふと思い出したのが

西條八十の詩です

今の子供たちは、麦藁っていうと

ワンピースのルフィになっちゃうんでしょうねｗ

その麦藁帽子も良いけど

八十の詩も良いぞｗ



『帽子』　　西條八十 作

　　　母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね？
ええ、夏碓氷から霧積へ行くみちで、
渓谷へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかつた、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき向こふから若い薬売りが来ましたつけね。
紺の脚絆(きゃはん)に手っ甲をした。

そして拾はうとしてずいぶん骨折つてくれましたつけね。
だけどたうたうだめだつた。
何しろ深い谷で、それに草が背丈ぐらゐのびていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなつたでせう？
そのとき傍で咲いてゐた車百合の花は、
もうとうに枯れちやつたでせうね、
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そしてきつと今頃は

今夜あたりは、あの谷間に、静かに雪が降りつもつてゐるのでせう。
昔、つやつや光つた、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いたY.Sといふ頭文字を埋めるやうに、静かに、寂しく





実はこの詩
１９７７年の作品、森村誠一原作「人間の証明」という映画の中で
使われてブレイクしたのです。
わしが中学のころの話ですな。

テレビのＣＭで、緑の渓谷に舞い落ちていく麦藁帽子の映像が

脳裏に焼きついてます。

もう３５年も前の話か・・

これも夏が来れば思い出す１場面ですね。

猫、だらけてます

昨日の朝日新聞の土曜版に
「生まれ変わりたい生き物は？」というアンケートがありました
1位は、案の定猫でした。
2位がイルカだって。ちょっと意外です。

猫がいいですわw

毎日寝てますw
飼い猫だと食い物にも困らないからなあ
飯食って、糞して
家の中で一番涼しい場所を探して
一日中寝てますw

本当に羨ましいです

でもです、家飼いだと外へ出ないからなあ
狭い世界で一生を終えるのもなあ…
童貞のままだしなあ…
ちょっとかわいそう