ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

横綱白鵬やってもた・・横綱相撲と相撲取の怖さ

2016-03-29 04:33:49 | どうでもいい話
横綱白鵬、やってもた

まずは記事から

横綱白鵬が結びで横綱日馬富士に勝ち14勝1敗とし、

史上最多を更新する4場所ぶり36度目の優勝を果たした。

しかし、日馬富士の突進を白鵬がよけるような形で

日馬富士が土俵外に飛び出してしまうあっけない結末に、

館内のファンからは大ブーイングが飛んだ。

立ち合い、右手を日馬富士の顔に差し出した白鵬は、

次の瞬間、左に動いた。

目標を失った日馬富士は踏ん張り切れずに土俵外へ。

一瞬で白鵬の優勝が決まった。

これに観衆は大ブーイング。

座布団を投げてしまう人もいた。

NHKで解説を務める元横綱の北の富士勝昭さんも

「変化はやめてほしいね。昔はこんなことなかったと思うよ」と残念がった。

白鵬の前に稀勢の里が豪栄道との2敗対決を寄り切って制していたが、

優勝決定戦とはならなかった。

土俵下で白鵬の優勝を見届けると、口を結んだまま引き揚げた。

とまあ、こんな話


横綱は、横綱相撲といって

それなりの相撲をとってもらわないとねえ


横綱相撲とは

正面から相手を受け止めて圧倒的な力の差を見せつけて勝つこと。

実力に勝る側が、正攻法で戦い、勝つべくして勝つこと。


野次にもあったけど、

「勝てばいいのか?」

横綱に限って言えば、それはよくない

横綱相撲で勝たねばならないんだよなあ

内容を求められるんだよな

なぜなら、それは横綱だから

横綱、それは特別な存在なのだ。

それはさておき

相撲・・それは世界最強の格闘技なのだ

現代空手の基礎となった沖縄空手の祖

本部 朝基伝「武士猿」にも書いてあったが

若かりし頃、相撲取りに挑戦した本部 朝基は

まったく歯が立たなかったということ

相撲取りというのは、鍛え方が違う

筋肉の上に脂肪という鎧をまとっているのだ

それはさておき

このブログでも何回も書くけど

相撲取りは恐ろしいのだ

筒井康隆の短編小説で「走る取的」というのがあるのですけど

いままで読んだ小説の中で1,2位を争うくらい怖い

不条理な怖さ

内容は、空手をかじり少しばかり格闘技に自信のある友達と飲んでいた時

酒場の隅にいた「取的」(相撲取りのしたっぱ)を揶揄するようなことを

言ってしまう

絡まれても、こちらには空手家がついてるし

しかし、友達の空手家は相撲取りの怖さを十二分に知っていた

もめる前に店を出る2人だが

店を出た主人公を執拗に追い回す

「取的」

無言で執拗に追いかけてくる姿には

本当に恐怖します。

どこかで感じた恐怖・・・

そうだ、S・スピルバーグの処女作「激突」ですね

あの怖さに匹敵するわ

まあ、興味のある方は是非お読みください

あの大阪場所で、やじったやつ

いまごろ・・・

こわああああああああああ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする