ぶろぐ猫の目

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スリー ビルボード なかなか

2018-02-13 13:32:11 | 映画


スリー・ビルボード

まずは、やほお解説から


解説

娘を殺害された母親が警察を批判する看板を設置したことから、

予期せぬ事件が起こるクライムサスペンス。

本作はベネチア国際映画祭で脚本賞、トロント国際映画祭で観客賞に輝いた。

娘を失った母をオスカー女優のフランシス・マクドーマンドが演じ、

『メッセンジャー』などのウディ・ハレルソン、

『コンフェッション』などのサム・ロックウェルらが共演。

ウディやサムも出演した『セブン・サイコパス』などの

マーティン・マクドナーがメガホンを取る。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ミズーリ州の田舎町。

7か月ほど前に娘を殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、

犯人を逮捕できない警察に苛立ち、警察を批判する3枚の広告看板を設置する。

彼女は、警察署長(ウディ・ハレルソン)を尊敬する彼の部下や町の人々に脅されても、

決して屈しなかった。

やがて事態は思わぬ方へ動き始め……。


転載ここまで

アカデミー賞の候補ということ

YAHOOの解説の人も、今年の10本に入ると

言っておられたので

これは見ておかねば、と見に行きました

ここから先はネタバレ注意

見に行く人は、見に行ってから読んでね


ストーリーは単純なんですけど

人間関係が面白い

主人公のミルドレッド(母親)

娘が、レイプされ焼殺されるという悲劇から数か月後の話

(残酷なシーンはありませんのでご安心を)

事件の原因のある事情で、心に傷を負ってます

旦那は、DVでかつ19歳の娘と付き合っており離婚しています

息子は、ミルドレッドが面倒をみて

高校に通っていますが、姉の件でいじめにあっている

南部のミズーリ州の田舎の小さな町で、

みんながみんなのことを知っている

警察署の署長は、まじめで、さぼっているわけではないが

犯人にたどり着かない

そんな中、事態を展開させるために

ミルドレッドは、町のはずれにある看板に

「娘はレイプされた」

「犯人はまだ捕まっていない」

「署長は何をしてるのか」というメッセージを出す

このおかげで小さな町が大騒ぎに

看板のせいで追い詰められる署長(実は末期がん)

を見た

警察署に勤める、正義感は強いが、差別意識も強い

典型的南部人の白人巡査が、

エルドレッドを責めます


また

よけいな、騒ぎを起こしやがってと、いらだつ元夫

学校でいじめられる息子

想像の域を超えない展開に、

さてどうなるのかと思ったところで

大きな事件が起こります

この事件のせいで事態が大きく展開していきます

はたして、犯人はみつかるのか

エルドレッドの気持ち、所長の立場は?

ストーリーはこんな感じ

これに、能天気な広告屋や真面目な障碍者の男が

絡んできて、物語に味付けしてくれます

 

四面楚歌のエルドレッド

でも、信念を曲げずに立ち向かっていく

敵対するバカ巡査にしても、悪気があるわけではない

署長を敬愛するがあまりに署長を守ろうとするのです

極端な話、出てくる登場人物すべてが善人ではある

悪いのは犯人だけ

なのに、どうしてこんなことになるのか

ラストは、わたしにとっては「なにそれ!?」って感じ

でも、これが良いんでしょうね

なんだかなー

チキチータ
クリエーター情報なし
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コメント
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