ぶろぐ猫の目

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黄害ってご存知!?

2018-02-03 10:04:43 | どうでもいい話

面白い記事があったので

転載バカボンなのだ

 

 1月20日、インド北部のハリヤナ州グルガオン地区の

ファジルパ・バドリ村に、

重さ10~12キロの氷の塊が大きな音をたてて落下し、

住民を驚かせた。

 グルガオン地区のヴィヴェク・カリア高官によると、

隕石や地球外の物体だと思った村人もいたそうで、

その一部を持ち帰り、自宅の冷蔵庫で冷凍保存した人もいたという。

 そしてついにその正体が判明した。

この物体は上空を通過する航空機から落下したものだという。

それは持ち帰った人が気の毒でならない。

 

 そう、その物体は、飛行機のトイレを使用した乗客たちの

排せつ物が凍ったものだったのである。
 
 そういわれてみれば確かに色的にはそれっぽい感じがしなくもない。

 ニオイとかはどうだったのだろう?

謎の物体は飛行機のトイレタンクから漏れたもの

 サンプルを分析したインド気象庁は、

この落下物は明らかに気象現象ではないと言った。

そこでカリア高官は落下物のサンプルを

化学分析にかけたところ正体が判明したのだ。

飛行機のトイレは特別なタンクで人間の排泄物をためている。

普通、こうした汚物は飛行機が空港に着陸してから処理するが、

飛行中にトイレタンクから

機外に漏れる可能性はあると国際航空当局は認めている。


希少なものだと信じ持ち帰った人も

 それは非常に重い氷の塊で、

ドスンという大きな音をたてて落下したので、

村人たちが何事かと慌てて家から飛び出してきたほどだ。

 隕石や地球外の物体だと思ったものもいたようで、

落下物のかけらを服の中に忍ばせ、自宅の冷蔵庫の中に入れた者もいたという。


現代では滅多に起こらない飛行機からの落下物「ブルーアイス」

   現代の民間航空機はかなりの高度を飛行している。

外気温は零下なので、

液体が外に漏れたらたちまち凍ってしまう。

 飛行機から漏れた排泄物の氷は、

遥か下の地表に向かって加速しながら落下し、

ほとんどは地面に激突して粉々になってしまう。

 昔は飛行機が排泄物を空から撒き散らしていた時代もあったが、

現在は汚水タンクに溜めて後で回収するのが一般的で、

タンクの放出口から排泄物があふれてそれが凍り、

地上に落下するなど非常にまれなことだ。

 だがまったくないわけではない。

 こうした落下物は"ブルーアイス"と呼ばれる。

飛行機の汚水タンクには排泄物のにおいを抑え、

分解するために、ブルーの化学薬品が加えられるためだ。

 イギリスの民間航空局によると、

イギリス上空を年250万回飛んでいる飛行機から、

毎年25回前後のブルーアイスの落下があるという。


転載ここまで

しかし、ひどい話ですね

笑い話みたいに書いてますけど

氷の塊ですからね、直撃したら死にますよ

糞の塊に殺されるのは、嫌ですね

深きょんのうんこで窒息死するのは、本望ですけど

深きょんうんこなんかしないもんな~

そんなことどうでもいいんです

これを読んで思い出したのが

「黄害」

筒井康隆の近代都市っていう短編でしたが

過去、JRが国鉄と呼ばれてた時代

国鉄のトイレは、垂れ流しだったという話

沿線沿いの安アパートに引っ越してきた主人公が

電車から飛んでくる糞尿の飛沫に辟易し

べニア板を立てかけたら

茶色から黄色から赤から果ては生理用品まで

貼りつくしまつ

そのサイケデリックなべニア板が

前衛芸術として評価されるというようなお話

そんなことはどうでもいいんですけど

いやよくないんですけど

当時、国鉄がまき散らす糞尿を

「黄害」と呼んでたらしいです


わしなんか、今でもJR沿線沿いに住んでるんですけど

駐車場に車を止めてると

車のボンネットに鉄粉が山ほど貼りついてます

電車のレールと車輪の鉄粉です

すごいですよ

あんな鉄粉を吸ってるかと思うと

鉄分は足りてるな~って

安心してる場合かって

そんなことどうでもいいんですけど

今では、ちゃんとタンクにためて

後程処理してるそうですね

でもヨーロッパなんかでは、

いまだに垂れ流しの列車もあるとか

まあヨーロッパなんかいくことないけどね

発展途上国なんか当たり前みたいに

垂れ流してるんでしょうかね

気になるところであります

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コメント (2)
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