ブレードランナー 2049
まずは、YAHOO解説から
解説
SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。
前作から30年後の2049年を舞台に、
違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が
巨大な陰謀に巻き込まれる様子を活写する。
新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングと、
前作から続投のハリソン・フォードが熱演。
『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、
前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に名を連ねている。
とまあこんな感じ
去年の封切で見に行きたかったのですが
なんと2時間40分を超える長尺に恐れをなし
ビデオ配信が始まったら見ようと思てましたが
ようやくこのたび配信されたので早速見てみましたが
相当に面白い
しかし、これを理解するには前作を事前に見ておくことが
必須です。
それを踏まえて以下あらすじ
前作から簡単にいうと
レプリカントという人造人間が、反乱を起こし
ブレードランナーと呼ばれる警察がレプリカントを抹殺していく時代
ブレードランナーとしてレプリカントを始末していた
デッカードという刑事がレプリカントの女性を愛してしまい
2人で逃避行に及ぶ
これが30年前
そこから、世界は一層混沌を極め
その混乱を収めた科学者のウォレスが、
最新型のレプリカントを製造し
旧型を駆逐しています
主人公のKと呼ばれる新型レプリカント(ライアンゴズリング)は
ロサンゼルス市警に属し旧型を追い詰めています
ある、農村に潜む旧型のレプリカントを始末した際
その庭に埋められた白骨を発見します
白骨の主は女性で、出産の際に死亡したことがわかりました
このシーンが鳥肌ものなのですが
Kが、その骨を詳細に調べると
骨の一部に製造番号が!これはレプリカントの骨だったのです
レプリカントがレプリカントを生む
人造人間が人造人間を生むことができる
こんなことが、公になると世界は収集がつななくなると判断した
Kの上司は、Kにその情報を抹消するように命令します
しかしKは、捜査を続けます
その骨の製造ナンバーをたどるうちに
かつて30年前デッカードと逃避したレプリカントであることが判明します
捜査の過程でKは、遺体が埋まってた場所に
ある数字が刻まれているのを発見します
その数字は、自分が幼いころ持っていたおもちゃの馬に刻まれていた
数字と同じでした
その記憶は正しいのか?
こんな偶然はあり得ない
俺は、レプリカントから生まれたのか?
Kは混乱し、レプリカントの記憶をつかさどる女博士のところへ行くのですが
博士は、それは作られた記憶であるといいます
信じられないKは、混乱したまま
全てを知るデッカード(ハリソンフォード)を探しに
禁断の都市、ラスベガスへ向かいます
そこで出会ったデッカードは、Kに新たな事実を告げるのでした
とまあこんな感じなんですけど
恐ろしく美しい映像です
それも30年前の前作のテイストを完璧に再現して
なおかつ、上回るという素晴らしい出来栄え。
主人公Kのライアン・ゴズリングが素晴らしい演技なんです
そしてKを支えるバーチャルの恋人ジョイが素晴らしい
機械の産物のジョイが、Kを愛するシーン
実態が無く愛し合えないため、
売春婦を用意しそれに憑依して愛し合うシーンは
涙さえ誘う、究極の愛です
秘密を暴こうとするもの、秘密を押し隠そうとするもの
恐ろしい戦いを制した先にあるもの
そして、複雑に入り組んだ記憶の謎を解き明かした
ラストシーンは、涙なくしては見れませんよ
是非ご覧いただきたい。
ブレードランナー 2049(初回生産限定) [Blu-ray] | |
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