ぶろぐ猫の目

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星に願いを

2018-09-18 04:57:50 | どうでもいい話

 


先日、石垣島の海岸で

満天の星空を見た話を書きましたが

今まで見た星空の中で、一番すごかったのは

屋久島で見た星空でしたね

あれはきれいでした

このくそブログでも昔書きましたが

2014年の8月の話ですね。興味のある人は探して読んでみて

それから宮古島でみた、夜空も素敵でしたな~

蛍の光もあったりしてねよかった。

そんな夜空を見上げての話





  春秋
日本経済新聞 朝刊
2018年9月2日

宇宙での戦い、といえば古くからSF作品の定番である。

タコ型の宇宙人が攻めてきたり、どこかの星の王女様と冒険の旅に出たり。

楽しいけれど、どちらかといえば子ども向け。

そんなイメージをかえたのが、1977年公開の米国映画「スター・ウォーズ」だった。

▼巨額の資金をかけ、壮大なスケールで描き出される宇宙物語は、

多くの大人たちをとりこにした。

そして現在もなお、続編がつくられている――などと思っていたら、

どうやら宇宙での戦いは「遥(はる)かかなたの銀河系」ではなく、

いつのまにか私たちの頭上の脅威になっていたようだ。

今年の防衛白書が、そう警告している。

▼主要国が宇宙空間で軍事的に優位に立とうとしのぎを削っていて、

相手の衛星を攻撃するキラー衛星などが開発されているらしい。

米国は宇宙軍までつくるという。

過去の名作と違うのは、異星人が出てこないことだ。

現実の宇宙物語の主役は米中にロシアなど、おなじみのメンバー。

もちろん夢やロマンはかけらもない。

▼街の喧騒(けんそう)から離れ、旅先や帰省先で見上げる夜の空。

満天の星に息をのんだ思い出は誰にもあるのではないだろうか。

夢と冒険にあふれたそんな美しい世界に、大国の利害むき出しの争いは似合わない。

どうかすべての国がその愚かさに気がつき、宇宙でいざこざを起こしませんように。

星に願いが届けばいいのだけれど。

 

 

星に願いを
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コメント (2)
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