先日テレビを見ていたら面白い番組をやってました
芸人が、素人の人を笑わせるという趣向
素人の人が耐えたら10万円分の高級焼き肉がごちそうされるとか
PIKOOOON!とかいう番組です
笑わせる相手は、美術学校の生徒さんや
航空会社のCAやダンサーの卵たちやフジテレビの新入社員でした
笑わせるほうも必死ですが
笑わないぞと決めてる人を笑わせることほど難しいものはないですね
寄席や劇場にいってる人やお笑い番組を見てる人は
笑いたいと思ってますからね
そら笑いやすい
この番組は
笑わないぞと決めてる人を
いかに笑わせるのか?っていう番組なので
めっちゃテクニックがいる話ですね
見ていてこっちが緊張します
今を時めくチョコプラや
爆発力のあるザコシやRGやおいでやす小田や島田珠代なんかが
笑いをとるんじゃないかと思ってみてました
島田珠代の「パンティテックス」を初めて見たときは
腰抜かすくらい笑いましたからねw
あと、いぶし銀でずんの飯尾、もう中学生、かまいたち
あたりがしれっと笑わせてくれそう
野田クリや堀内健なんかは
世間が面白い、センスがあると思ってるようですが
全く面白くもなくセンスもない
出てなかったですけどユリアンもそうですね
あいつらまったく面白くない
「おれ、面白いだろう、わたし面白いでしょう」っていうのが
圧力で出てくるからね
気押されて、笑えない
まったくセンス無い
そんなことどうでもええんですわ
番組を見てて思ったのですが
笑わずにいようとする素人の人は
緊張してますよね
昔、桂枝雀師匠が「笑いは緊張の緩和」って言ってたのが
思い出されました
見ていてほんまそれやと思いましたね
かまいたちの山内がいい例でしたわ
インタビュー形式で、素人に痛いとこ突っ込んで
緊張させてからのなんか抜けたことをすると
ふと笑ってしまいます
上手でしたね
クッキーも先輩の写真を見せて緊張させてからの
加工した写真を見せての緩和で笑いをとってました
反面ザコシとかいきなりギャグをやるもんで
緊張しっぱなしで終わってしまいます
おいでやすもRGもいっしょですね
大声で緊張させてそれだけで終わってしまう
最終兵器の島田珠代の「パンティテックス」も不発に終わってしまった
緊張を強いては
何をやっても笑えません
笑いって難しいですね
松本まっちゃんがいってました
人生なんて楽しいもんやないんや
だから楽しまなあかんねん
人間に許された
唯一の特権は
笑うことや
笑いながら生きるということが
人間としての証や
人は笑うために
生きるんやで