たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

春の海。

2014-03-17 20:49:42 | 現実
海が見たい。

などと気取った事を言うのは赤面ものだ。


足が蒲団から出ていたりして、うっかり寒い状態で寝ている時に良く見る夢は、

雪道を歩いている
海にいる
プールにいる

この3つが多い。それは子供の頃からの「寒い」状況になった時の経験からくるものだろう。

雪道は寒いに決まっているが、海やプール=寒い、は道産子ならではの感覚ではないかと思う。大阪なら「太陽ぎらぎら」とか「暑いけど気持ちいい」だろう。

子供の頃は泳ぐのが大好きだったが、海やプールは水から上がったら寒い事が多くて、タオルかぶって震えてる、と言う経験も数知れず。
昔母が、小学校のプールまで様子を見に来て、1年生か2年生の私が「唇真っ青にして震えてたから慌てて帰らせた」と言っていたのを思い出す。自分では覚えていないが。

先日見た夢もどこかの海辺の駅にいるものだった。
駅について、波が見えるので「後で写真を撮ろう」と思ってどこかにいって…目が覚めてしまった。

目が覚めても心残りだったので、海を撮りに行くことにした。


大好きな源氏物語でも「須磨」は出てくるし、つい最近読み返した「平家物語」では「一の谷の合戦」の古戦場である。遠くもないのに(家から1時間半位)まだ行ったことがなかった。神戸より先はあまり足を伸ばすこともない。神戸と姫路の間、という所だ。

夏になれば海水浴の人々でごった返すだろう海辺。、今日は展望台から見ると、幼稚園児がアリンコの様に走り回っているのが見える。なかなか良い風景。



ここは、有名な海水浴場の割に海はきれいだと聞いていたが、本当だった。
まだごみも落ちていないし。、砂も貝殻が多くてきれい。
水も意外なほど澄んでいる。






しかし空は晴れているのに、霞がかかって遠くは見渡せない。
沖を行く船も良く見えない。それほど遠くではないのだけれど。
鉢伏山の展望台も霞んでいる。

これが「春霞」と言うものか?
PM2.5じゃないことを祈る。


『春の海。』
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