たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

飛鳥寺・岡寺・うってかわってお初天神

2016-01-25 16:46:53 | 御朱印帳
一月、寒い時期だが年始、神社仏閣への参拝にはよい時期。

1月2日か3日には、どこかに初詣によく行くのだが、今年はどこに行こうかと同居人と相談、ドライブがてら奈良に向かう事に。

同居人は混雑が嫌い。それなら、京都のお寺は初詣の人々でいっぱいであろうから避け、奈良の田舎へ行く方がよいだろう。


確か友人のオーストラリア人の旦那様のご両親が奈良観光に来られ、一緒に付いて回った時に行ったかも・・・と記憶の定かでない(なにしろ20年前の話だ)飛鳥寺を目指す。

飛鳥大仏を見たかったのだ。

右から見る顔は厳しく、正面から見ると、真正面ではなく、聖徳太子ゆかりの橘寺の方角を見ていられるとか?そして左からのお顔はちょっと優しい、と説明を受ける。









写真OKなのか…

東大寺の盧舎那大仏も写真OKである。鎌倉の大仏様も撮っていいようだ。 大仏様はいいのか?

「昔の仏様の顔だな」

「法隆寺の観音様も細長いもんね」

思った通り参拝客は少ない。

お寺の傍の土産店で、葛粉と「蘇やねん橿原」というとんでもない名前のお菓子を買う。古代のチーズ「蘇」をちょと入れているようだが食べた感じはチーズケーキ。それにしてもこれ、橿原神宮御用達…でこの名前…

次は岡寺へ。

山の中へどんどん行っちゃうんじゃ?というような所を上がると駐車場が。

お寺はさらに上がるようだ。破魔矢もっておりてくる人がいる。




「結構、賑やかだね」
「意外だな」
「あ、西国七番なんだ」

山中に突然結構な伽藍が登場。「厄除け」の赤い幟がたくさん。私もご朱印と厄除け(寝室の頭の辺りの壁につけるように言われる)頂く。





さらに登ると、洞窟の観音様。




さらに登るとなかなかよい景色。奈良は高い建物がないから、広々見渡せる。あれは、甘樫の丘かな?見下ろすと本堂が。





さて、神社への初詣は少し遅れて先週。





梅田にいったついでに、お初天神(露天神社)に参拝。ここは何度も通っているし見に行ったこともあるが、「何度も通った」のはなぜかと言うと飲み屋さんが立ち並ぶアーケードの中にあるからだ。実は、1300年の歴史を持つ社なのである! しかしあまり「参拝」という神々しい雰囲気はないのだ。すぐ横にお初天神ビル、というのがあり居酒屋なんかが入ってるし。ビルの谷間にあるし。


ここはまた、近松門左衛門の「曽根崎心中」縁の地でもあるので、ちゃんとお初と徳兵衛の像がある。



ん?桜が?造花? 不断桜?

電飾、でした。

なんか、クリスマスツリーみたいだな…






















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