4つもお寺を巡るって、大変?と言う事は、京都、奈良では、ない。
なんたってお寺だらけなのだから。
5月、確かあの日は結構暑かったな。歩いて歩いて。
興福寺南円堂。八角形の美しいお堂だ。観音様の浄土、補陀落山の形なんだそうな。
藤原氏ゆかりの、南円堂すぐ傍の藤は残念ながら終わっていたが、橘が花盛り。
三十三所のご朱印を頂いた後は、小さなお寺3つを回る事にした。
まずは近鉄奈良駅に戻り、ひとつ隣の新大宮駅まで。ここから北に歩いていくとまず、法華寺がある。瀬戸内寂聴さんがここを良いと書いておられた気がする。
回遊式庭園があり、杜若が美しい。江戸初期のものだそうだ。国の名勝になっている。
また、華樂園、と名付けられた庭にはたくさんの種類の花々が咲き乱れている。
そこから5分ほど行ったところが、海龍王寺。
途中には、こんな趣ある道も。
このお寺は光明皇后が住まいにされたという場所だそう。
遣唐使の玄昉が道場にした、というのだから凄い。
建物はそれ程立派とか、というのではないがとにかく歴史が古い。指定文化財がたくさんあり、奈良時代の五重小塔(ミニチュア五重塔!!)など、国宝の割には、ぽん、と金堂に置いてある。
面白かったのは、子供にもわかりやすく、というようにマンガで海龍王寺の歴史を描いたものがあったこと。
さて、このあたりでかなり、暑くてしんどくなってきた。
お腹もすいた…しかし並んでいるのは家ばかり…というのは、お寺巡りをしているとよく起こる事だけど、あ、この家、実は店じゃない?
自家製豆腐、と書いてある。売ってるだけ?入ってみる。やはり食べ物屋さん。よかった…不退寺まではちょと歩きそうだし。
1200円で豪勢な豆腐膳、なかなかである。
不退寺は、「業平寺」として知られている。むろん、「在原業平」だ。「法輪を転じて退かず」からきているらしい。
こちらも「花の寺」と言われている。
思ったよりはるかに小さなお寺で、境内も狭いがその中をびっしり花木が、というのは、以前行った花の寺「岩船寺」にちょっと雰囲気が。ずっと狭いけれど。
奥の方に石棺があって、草を刈る人たちが鎌を研いだらしい跡があるとか。見てもあまりわからなかったが、古墳から出てきたものらしい、とある。
棺桶だろうがなんだろうが、研ぐのに便利だったら昔の人は気にせんかったのか、なんだか可笑しい。
なんたってお寺だらけなのだから。
5月、確かあの日は結構暑かったな。歩いて歩いて。
興福寺南円堂。八角形の美しいお堂だ。観音様の浄土、補陀落山の形なんだそうな。
藤原氏ゆかりの、南円堂すぐ傍の藤は残念ながら終わっていたが、橘が花盛り。
三十三所のご朱印を頂いた後は、小さなお寺3つを回る事にした。
まずは近鉄奈良駅に戻り、ひとつ隣の新大宮駅まで。ここから北に歩いていくとまず、法華寺がある。瀬戸内寂聴さんがここを良いと書いておられた気がする。
回遊式庭園があり、杜若が美しい。江戸初期のものだそうだ。国の名勝になっている。
また、華樂園、と名付けられた庭にはたくさんの種類の花々が咲き乱れている。
そこから5分ほど行ったところが、海龍王寺。
途中には、こんな趣ある道も。
このお寺は光明皇后が住まいにされたという場所だそう。
遣唐使の玄昉が道場にした、というのだから凄い。
建物はそれ程立派とか、というのではないがとにかく歴史が古い。指定文化財がたくさんあり、奈良時代の五重小塔(ミニチュア五重塔!!)など、国宝の割には、ぽん、と金堂に置いてある。
面白かったのは、子供にもわかりやすく、というようにマンガで海龍王寺の歴史を描いたものがあったこと。
さて、このあたりでかなり、暑くてしんどくなってきた。
お腹もすいた…しかし並んでいるのは家ばかり…というのは、お寺巡りをしているとよく起こる事だけど、あ、この家、実は店じゃない?
自家製豆腐、と書いてある。売ってるだけ?入ってみる。やはり食べ物屋さん。よかった…不退寺まではちょと歩きそうだし。
1200円で豪勢な豆腐膳、なかなかである。
不退寺は、「業平寺」として知られている。むろん、「在原業平」だ。「法輪を転じて退かず」からきているらしい。
こちらも「花の寺」と言われている。
思ったよりはるかに小さなお寺で、境内も狭いがその中をびっしり花木が、というのは、以前行った花の寺「岩船寺」にちょっと雰囲気が。ずっと狭いけれど。
奥の方に石棺があって、草を刈る人たちが鎌を研いだらしい跡があるとか。見てもあまりわからなかったが、古墳から出てきたものらしい、とある。
棺桶だろうがなんだろうが、研ぐのに便利だったら昔の人は気にせんかったのか、なんだか可笑しい。
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