たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

『つるべ落としの…』

2009-12-07 22:30:40 | 現実
今日はパソコン疲れの頭を休めようと、物好きにも夕方から散歩に出かけた。冬枯れのせせらぎの道もたまにはよかろう、と。
「つるべ落としの…」秋の空、とはいうけれど、無論冬にもあてはまる。本当にあっという間に、30分で日が暮れてしまった。

せせらぎの道は本当は春か夏がよい。

春ならば桜がせせらぎに舞い落ちるさまを楽しめる。夏ならば涼しげな水辺に佇むだけでよい。

去年の今頃、正確に言えば11月初めだから「秋」というべきかもしれないが、1人でせせらぎの道を散歩したことがあった。その日はかなり寒かった。今日とそれほど変わらぬくらいだったように思う。

きれいに晴れ上がった朝だったけれど気持ちは暗く、腰を下ろしたベンチは冷たかった。
今日は逆に夕方、4時半頃に出かけてたったの30分、帰りにはもう真っ暗になっていた。それでも足取りは軽かった。
こうして足取り軽く家に帰れることを有難く思いながら。
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3 コメント

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内地の冬 (リス)
2009-12-08 13:29:47
北海道に住んでいた時代。冬には「確実な訪れ」の瞬間が厳然とあって厳しいけれどちゃんと告げられてやってくる季節なので好きでした。
けれど内地の冬は「いつの間にか」やってきてます。だまし討ちみたいで好きではないのです。
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雪の無い冬 (エース)
2009-12-08 23:51:30
札幌は、随分寒くなって来ました。今年は雪がまだ積もっておらず、楽な反面、とても寒く感じます。
雪が降ったほうが、暖かく感じるのは感覚なのか何なのか分かりませんが、北海道人は雪が降ると観念するのか・・・。今年のこの道が、家路への温かい道で良かったです。
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リスさん> ()
2009-12-11 01:17:15
そうそう、内地の冬は、秋かな?と思っているうちに始まるものですね。
今関西は割りに暖かい日が続いているので、秋なのやら冬なのやらはっきりしなくて、暖かい方がいいのでしょうがいまひとつスッキリしない気がしますよ。




エースさん>

最近は北海道でも12月、雪が積もらなくなっているようですね。

雪が降ったほうが暖かく感じる、というのはカナダ人の先生も言っていたので、雪国の人間の感じ方は世界共通?なんて思いました。
それを聞いていた大阪生まれの先生は「雪が降ったら寒いに決まってるでしょ?」と非常に不思議そうにしていましたよ。
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