たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

冬・雪・赤

2013-02-05 01:22:45 | 現実
今日は一日雨。

冬の写真を撮りに出かけようと思っていたがこれでは…。気温もそれほど低くないので雪にもなりそうにないし。

しかたなく引きこもり。本棚の整理をすることに。

ついでに本棚の一部を占めているアルバムも整理することにした。以前とりあえず年代順に整理したので、さらに「○○年~○○年△月」等と、主な行った場所などもラベルに書いて貼る。
お気に入りのモーツァルトのピアノ曲集をかけて、のんびり作業もたまにはいいものだ。

オーストラリア時代のものは、初めは私のと同居人のが別々のになっているが、93年から一緒のアルバムになる。別々のアルバムでも、同じ場所に違う機会に行っていたり違う人と行っていたり、たまに一緒に写っていたり。20年以上前なので二人ともまだ若くて「顔小さいなあ」などと思う。

シドニーに行ったばかりの頃は、1か月で1冊位の写真の量がある。初めて暮らす海外、珍しいものばかりだったからだろう。

大阪に来てすぐの頃も、関西の有名どころの写真がたくさん。休みになるとあちこちへ出かけて観光気分だった。

しかし2003年から2004年にかけての写真は際立って少ない。母が亡くなったのが2003年春なので、その頃はあまり写真を撮る気にもなれなかったのかもしれないし、北海道に帰省する以外はあまり出かける事もなかったように思う。

2005年辺りから急に「温泉旅行」の写真が増える。長期休みに訪れた山中温泉、奥飛騨温泉、洞川温泉、信州あたりのもの。お風呂やお料理の写真がいっぱい。

2010年にデジタル一眼を買ってからはあまり、写真をプリントする事がなくなった。写真の撮り方もずいぶん変わって、以前は観光客風に、有名どころをそれと分かるように、記念に撮る事ばかりだったが、カメラが良くなると、構図の面白さなどを考えて撮るものと、記念に撮るものを分けて考えている。

自然「自分の写真」が圧倒的に少なくなっている。
同居人がいる時はいつも撮ってくれるのだが、正直50女にもなると、「写ってない方がいい」場合が多いのだ。

温泉旅行あたりから、データに残してある写真が増えている。その頃は今ならびっくりの厚さのデジカメで撮った写真…それからカシオのExilim携帯。これはスグレものだったが、写真を撮りすぎると電池がもたず、携帯の役目が果たせなくなるのがネックだったものだ。しかし写真は本当に綺麗に撮れたので、このあたりからこのブログ、続いてデジブックを始め、mixi,Facebookで写真を載せるようになった。
20年前、いや10年前でもこういう風に写真を使うようになるとは考えてもいなかったが。

明日はまた、雪が降るらしい。

一昨年の冬の金閣寺、去年の冬訪れた竜安寺、仁和寺の写真をまとめてアルバムにしてみた。このあたりは「きぬかけの路」と呼ばれており、まっすぐ降りていくわかりやすいルートだ。
いかにも一度に行ったように作ったけれど2年越し。雪が見られるのは金閣寺の写真だけだ。御室桜が有名な仁和寺は別だが、金閣寺、竜安寺は冬が似合う。



デジブック 『冬・雪・赤』
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