たまたま早く目覚めた休日、紅葉の写真を撮ろうと思い立った。
しかし今年の紅葉は遅い。去年とは大違いで、あまり良い年ではないらしい。ネットで紅葉前線を見てみても、京都・奈良などは「色づく」程度。
ならば山の上だろう。比叡山は「見頃」となっている。行ったこともないし、出かけてみようか。
比叡山に行くには京都側から登るルートと琵琶湖側からのルートがある。
京都側の出町柳には何度も行っているので、今回はJR湖西線に乗り琵琶湖側から行ってみることにする。
比叡山坂本駅からバスでケーブル坂本駅へ、そこからまっすぐ山を登っていくのだ。
日本一長いケーブルだそうだが、急なので落っこちそうな気がしてスリリングだ。
山上に到着。寒いっ!!
その日はしばらくぶりに下界でも冷える日だったが、山上はまた格別の寒さ、ダウンにヒートテックで寒さ対策をしてきたのは正解。
琵琶湖の眺望は素晴らしい。
比叡山といえば延暦寺、だが、この山のあちこちに堂宇が散らばっていて、シャトルバスで移動するのだ。なんだか変な感じだが、歩いたら相当の距離なので仕方がない。
バスは奥比叡ドライブウェイを通るので見晴らしもよいだろう。
ちょうどお昼時、地下のお蕎麦屋さんで暖かいものでも食べて腹ごしらえしてから、と思う。同じことを考えている人がたくさんいて大変な混雑。
「比叡山蕎麦」を頂く。
…? 食べていくうちに気付いた。なんだか字が書かれたものが入っている…天台宗密教の加持祈祷の言葉が書かれたお札でも入っているのか?なんといっても「比叡山蕎麦」だから…そんなはずはない!!
新聞紙の切れっぱし。
う~ん…この混雑の中で作り直しして、とかいうのも面倒だし半分食べちゃったし…新聞紙食べても死なないだろうし、えいっ、と取り出してぽい、結局全部食べてから「新聞紙入ってましたよ」と忙しそうにしている厨房に声をかける。恐縮していたけど忙しさのほうが勝っていたようだ。
予想通り、紅葉はあまり、きれいではない。去年今頃に京都の東福寺に行ったときは本当にきれいな紅葉が見られたのだが、去年はやはり当たり年だったようだ。
こんな山の中だというのに、葉はちりちりしているし、黄色い葉のほうが目立つ。
残念だけれど、折角なので、一番紅葉がよい、という横川まで行ってみることに。
源氏物語に出てくる、「横川の僧都」がいた、という場所のモデルなわけだから、行ってみたい。
こちらはぐっと人も少なく、行をする建物などもあり、山の中、という雰囲気が強いが、やはり紅葉はそれほどでも。その上山中を歩いているうちに雨が降り出した。
どこかの建物の門の軒下で雨宿りをしばし。
さっきから同じルートを歩いている3人の「山ガール」も雨宿り。リュック、帽子、ミニスカート、山歩き用タイツ、と超典型的な山ガール達だった。
私と同じくミラーレス一眼らしきものも携えて写真を撮っている。
帰りは京都側に降りることにして、比叡山の頂上まで行く。ここからロープウェイとケーブルだ。
しかし頂上はすごい風、それも冷たい!
あとで、「こんな日に比叡山なんて自殺行為だ!」と同居人の友人が言っていたらしいが、本当に寒かった。雨模様なので霧が立っているのだが、それが横向きに飛んでいくのだ。
走るようにしてロープウェイ比叡駅まで行き、続いてまた真っ逆さまのケーブルに乗って八瀬へ。これで琵琶湖方面から比叡山を越えてきたことになる。
八瀬まで来ると気温が全然違うのに驚く。寒いけれどそこまでではない。
紅葉は今一つだったけれど、ケーブルにのったりロープウェイに乗ったり、琵琶湖や京都側の山々の景色を楽しめ、なかなか面白い一日だった。
デジブック 『紅葉の比叡山』
しかし今年の紅葉は遅い。去年とは大違いで、あまり良い年ではないらしい。ネットで紅葉前線を見てみても、京都・奈良などは「色づく」程度。
ならば山の上だろう。比叡山は「見頃」となっている。行ったこともないし、出かけてみようか。
比叡山に行くには京都側から登るルートと琵琶湖側からのルートがある。
京都側の出町柳には何度も行っているので、今回はJR湖西線に乗り琵琶湖側から行ってみることにする。
比叡山坂本駅からバスでケーブル坂本駅へ、そこからまっすぐ山を登っていくのだ。
日本一長いケーブルだそうだが、急なので落っこちそうな気がしてスリリングだ。
山上に到着。寒いっ!!
その日はしばらくぶりに下界でも冷える日だったが、山上はまた格別の寒さ、ダウンにヒートテックで寒さ対策をしてきたのは正解。
琵琶湖の眺望は素晴らしい。
比叡山といえば延暦寺、だが、この山のあちこちに堂宇が散らばっていて、シャトルバスで移動するのだ。なんだか変な感じだが、歩いたら相当の距離なので仕方がない。
バスは奥比叡ドライブウェイを通るので見晴らしもよいだろう。
ちょうどお昼時、地下のお蕎麦屋さんで暖かいものでも食べて腹ごしらえしてから、と思う。同じことを考えている人がたくさんいて大変な混雑。
「比叡山蕎麦」を頂く。
…? 食べていくうちに気付いた。なんだか字が書かれたものが入っている…天台宗密教の加持祈祷の言葉が書かれたお札でも入っているのか?なんといっても「比叡山蕎麦」だから…そんなはずはない!!
新聞紙の切れっぱし。
う~ん…この混雑の中で作り直しして、とかいうのも面倒だし半分食べちゃったし…新聞紙食べても死なないだろうし、えいっ、と取り出してぽい、結局全部食べてから「新聞紙入ってましたよ」と忙しそうにしている厨房に声をかける。恐縮していたけど忙しさのほうが勝っていたようだ。
予想通り、紅葉はあまり、きれいではない。去年今頃に京都の東福寺に行ったときは本当にきれいな紅葉が見られたのだが、去年はやはり当たり年だったようだ。
こんな山の中だというのに、葉はちりちりしているし、黄色い葉のほうが目立つ。
残念だけれど、折角なので、一番紅葉がよい、という横川まで行ってみることに。
源氏物語に出てくる、「横川の僧都」がいた、という場所のモデルなわけだから、行ってみたい。
こちらはぐっと人も少なく、行をする建物などもあり、山の中、という雰囲気が強いが、やはり紅葉はそれほどでも。その上山中を歩いているうちに雨が降り出した。
どこかの建物の門の軒下で雨宿りをしばし。
さっきから同じルートを歩いている3人の「山ガール」も雨宿り。リュック、帽子、ミニスカート、山歩き用タイツ、と超典型的な山ガール達だった。
私と同じくミラーレス一眼らしきものも携えて写真を撮っている。
帰りは京都側に降りることにして、比叡山の頂上まで行く。ここからロープウェイとケーブルだ。
しかし頂上はすごい風、それも冷たい!
あとで、「こんな日に比叡山なんて自殺行為だ!」と同居人の友人が言っていたらしいが、本当に寒かった。雨模様なので霧が立っているのだが、それが横向きに飛んでいくのだ。
走るようにしてロープウェイ比叡駅まで行き、続いてまた真っ逆さまのケーブルに乗って八瀬へ。これで琵琶湖方面から比叡山を越えてきたことになる。
八瀬まで来ると気温が全然違うのに驚く。寒いけれどそこまでではない。
紅葉は今一つだったけれど、ケーブルにのったりロープウェイに乗ったり、琵琶湖や京都側の山々の景色を楽しめ、なかなか面白い一日だった。
デジブック 『紅葉の比叡山』
そのあと作り直して持ってきました?
以前「麦チョコ」というお菓子があり、チョコレートで覆われたGが入っていて、手元を見ずに食べてたんで、そのまま食べてしまいそうになったことが…(((((((・・;)
Gって…まさかの?英語だとC?
それだったら即騒ぎましたよ!
比叡山の上からの琵琶湖、すばらしいですね。
フォトブックの列車はケーブルカーですか?