たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

去年の夏空

2020-08-03 01:06:36 | 西国三十三所観音巡礼
今年は梅雨入りは早く、明けるのは遅い、という年で、なんだか損をした気分だ。
私の誕生日は7月、生まれ故郷の北海道では爽やかな季節なのだが、大阪では梅雨の真っ最中、と知って、う~ん、という気分になったのを覚えている。
今日は8月3日、これで大阪に引っ越してきてちょうど25年、四半世紀も大阪に住んでいる。同じ市に住んだ最長記録。
生まれた岩見沢市で23年、札幌で5年、シドニーで4年。

その大阪暮らしでも、ここまで落ち着かない年に今年がなるとは思ってもおらず。

Photoを見てみると去年の8月には、西国三十三所1番札所、青岸渡寺へ行っている。
ここは相当遠いので、相方が帰ってきた時に車で連れて行ってもらうパターンを考えており、ついでに温泉も、という計画で行った。

「如意輪観世音を祀る本堂は、天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残しており、2004年7月には、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。」

と観光ガイドに載っている。熊野古道もいつか行ってみたいものだが。



大きな神木の胎内くぐりも体験できる。






ここで最も有名なもの、それは「那智の滝」。さすがの迫力だったが、この日は和歌山県に台風が近づいており、風で滝が横に流れるくらい。
参拝が終わるか終わらないかのうちに大雨になり、ほうほうの体で温泉へ向かった。



川湯温泉は川べりに露天風呂があるのが楽しいスポット。部屋からも涼しげな川を見下ろせた。
ということは、宿から丸見え?
なのだ。
よく見ると、短い浴衣のようなものを着て、外に出ている。
私も試してみた。
うん、雨が降ってなければ気分最高だと思うんだけどね・・・
翌朝には、露天風呂は川と混じり合ってしまっていた。





去年の夏は、何も憂うことなく、ラストの第三十三番札所、岐阜の華厳寺に行く計画を立てられるかも、などと考えていたものだ。
いつになったら、落ち着いて回れるかな。
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