ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

12月8日(日)里山登山;天狗岩・金松寺山

2013年12月08日 | 山歩き

  ↑ 午後3時;下山後松本トンネルの料金所前で撮った。中央部分に金松寺山1625mが、その左が天狗岩(これ山名‼)1963,9mは、雲に隠れている。さらに左に続く鍋冠山や常念岳も雲の中。

 

 今日は所属山岳会の12月月例山行で、天狗岩と金松寺山の尾根続きの山を歩いた。予定は鍋冠山だったが、車道の三郷スカイラインが先月末で冬期閉鎖になっていることがわかり、お当番さんは今日の山を下見に登り眺めのよいこの山を選んでくれたのだった。

7時;上田市から車2台でやってくる仲間と松本トンネル/岡田の矢作信号で合流した。

松本トンネルを安曇野側に出ると、朝焼けのこの風景

安曇野の上に、餓鬼岳と蓮華岳だけがかろうじて頭を見せてくれた。

新村の信号を右折、倭信号を左折・・・とリーダーは下見どおりに順調に金松寺山・天狗岩登山口へと走った。

ゲートを開けるリーダー

8時少し前に歩きはじめた。

山全体が雪雲の下になっており、歩きはじめて間もなく雪がちらつき始めた。私は虚苦蔵山以来1ヶ月ぶり、皆さんも久しぶりの山歩きだ。終日、零下の寒い山行になったが楽しんでいる。

これは獣避けの網につく霧氷か

 

 1時間ほど登ると、雪がついたサルオガセはこのように重たそうにぶる下がっている

 

 

金松寺山分岐で右の道に。吹きだまりの雪は20㎝にもになり、新雪の下は凍っている。急登では滑りやすくなっているので、慎重に登っていく。

雪の斜面にマツムシソウの枯れ草が所々にツンツンと出ている。秋の高原の様子を・・・いろいろ想像しながら登っていく。

 

 

天狗岩という山頂に11時少し過ぎに登山口から3時間余りで到着。

 北方はカラマツ林で遮られているが他の3方向は展望がきくという・・・今日は何も見えない

展望案内板に向かって正面には木曾の山々が見えるようだ。

周りは切り開かれており、明るい山頂。雪の上に座り込んでお弁当をひろげ、たのしいランチタイムは50分。

私はおにぎりでなくサンドイッチにした。今日の温度ではおにぎりが凍るほどではない。コーヒーを入れてきた250㎖の魔法瓶は少し冷えはじめていた。タイガーから900㎖の口の細いジャーが出たという情報。口が細いので冷えにくいだろうと。カップラーメンを作っている人もあり、冬の山には冷えない魔法瓶が必要だ。休んでいると手足が冷えてきて早く動きたくなってきた。

先日の虚苦蔵山頂上で出会って、強引?にこの山岳会に引きずりこんでしまった、新加入のYさんも加え総勢8名(私は撮っている)

 御岳神社や蚕玉神社などいくつかの石仏が並んでいた

 

 

 

頂上から少しだけ下ったところが「天狗岩」それらしいところをのぞいてみるが・・・これ以上は危険なのでストップ!

 12時ころ金松寺山に向けて下り始め、1時間弱で到着した。

金松寺山は1625mの三角点。背の高いカラマツ林の中で視界はよくなかった。

 途中の樹間から四賀・上田方面の山並み。下の町には陽が当たっている。

14時半;ほぼ予定通りに下山した。

次回の山岳会の山行は恒例になっている元旦登山・獨鈷山。

 

 

15時;松本トンネル前からみる午後のアルプスは燕岳と有明山だけが見えていた。

 ↑ 前方の丸い尾根は今回見送った鍋冠山、その後方に見えるはずの常念岳は雲の中

コメント (4)
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