ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

9月8日(木)槍ケ岳~上高地へ その4

2016年09月11日 | 山歩き
  
 6:15 雨が降り続き、視界が利かない状況、安全を考え槍沢を引き返すことにした。
 また来年もあるさ・・と。
   
 それでも何度も振り返りながら・・下る。
 2日間かけて登ってきた道を1日で下っていく。
  
 雨の中のナナカマドやオオカメノキ
  

 
 ナデシコの仲間、センジュガンビ(千手岩ビ)が一輪だけ残っていた。
 日光の千手ヶ原に由来する
     

   
 槍沢の渓流に霞がかかる
     

    
 黄葉と槍沢・・ いい雰囲気だ
 ここでカメラをザックに閉まった。

 途中、徳沢園で昼食、“山の手作りカレー”や”カレーうどん”

 今夜は上高地で温泉に入ってゆっくりしようということになって
 13:30 カッパ橋着 槍からここまで約7時間余りで下ってきて、もう脚はガクガクだ。
 14:00「上高地アルペンホテル」に入った。ネットで予約を取っていたが・・(私が松本市民ということで同行者も含めて値引きがありラッキー! 実はここも徳沢ロッジと同じく、松本市営のホテルということ。


 

  

   

 
 ひと晩、美味しい食事と温泉でゆったり過ごした。
 

 4日目・9月9日(金)
 予定どおりに行けば大天井ヒュッテで朝を迎えているはず・・
 この日のヒュッテのHPによると牛首展望台からみた朝焼けは素晴しかったという。

 しかし、上高地でひと晩ゆっくり過ごし疲れを取ったこともよかったのです。

 7時に美味しい朝食をご馳走になり、8時にホテルを出て散策したのは・・岳沢湿原

   
 岳沢湿原と奥は六百山

   
 岳沢湿原からみる明神岳
 
   

  

   

    

   
 奥穂高~前穂高はこの日もしっかり雲の中
  
 梓川河畔にあのかわいい花、クサボタンは種になっていた
   
 

    
 来年もまた来ますので宜しくね~



 
コメント (6)
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9月7日上高地~槍ケ岳をめざす その3

2016年09月11日 | 山歩き
 <穂先に登ろう>

 11時少し前に槍ケ岳山荘に入って、次の目標の準備。
 11時50分に「さあ!行こう!」といっているのは私以外の3人さん
 初体験に向かってヘルメットの準備も万全だ。私は過去2回登っているので今回はパスした。
  
ここは標高3060mだから山頂3180mまで、120mをよじ登らなければならない・・落ち着いて慎重にね~
  
 私はカメラで追いかける・・3人の中の黄緑色のヤッケを目印にして
 他の2人も目立つ服を着てほしかったなあ
    
 コンデジでいっぱいにズームしてみよう   
    
 時々霧が幕をつくってしまうので3人が何処にいるか分からない

 
 最後尾にいた息子が山頂の長い鉄梯子を登りきったようだ
   


  
 しばらくは山頂で写真を撮ったりして遊んでいるのだろう。
  

   
 下り始めている

  
 12:50 約1時間後に無事下り切った笑顔の三人がいた。
 「緊張した~」「でも楽しかった~」
 
13:20 遅い昼食、ラーメンとビールで乾杯 

 午後はゆっくり休憩。
 しかし、明日の天気がよくないようなので、エスケープコースを考えた。
朝の天気で決めるのだが・・出来れば東鎌尾根をいきたい。
 雨が降っていても風がないようなら、東鎌尾根を下って殺生小屋まで、あるいは大槍ヒュッテまで歩こうか・・それとも槍沢を引き返そうか
 次の宿、大天井ヒュッテに宿泊予約のキャンセルのメールをいつ入れたらいいかなど・・

  
  
 今年から変更した夕食のメニューこの他に漬物なども
 
遂にというか、案の定・・夜中から雨になった。



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9月7日(水)上高地~槍ケ岳をめざす その2

2016年09月11日 | 山歩き
 2日目・7月7日
 槍沢ロッジの朝;4時起床、5時朝食を美味しくいただいた。
 
 4名そろった証拠写真(5:14)
 気になっていたお天気もいいので、カッパもザックカバーも必要なかった。

 
 ここからはご来光は見えないが、5時15分頃には常念の向うから上がったはずだ。
 
 5:45 出発 槍の肩の小屋まで約6㎞、6時間の計画
 
 ロッジの庭からみえた槍の穂先はまだ朝の茜色が残っていた
  

 
 20分ほど登って振り返ってみた蝶ヶ岳

朝露のついた花たちを愉しみながら登っていく
  
 ゴマナとサラシナショウマ
   

   

 
 トリカブトも残っている
   

 
 1時間でババ平・キャンプ場からは前方に明日縦走する予定の東鎌尾根に朝陽が当っていた。 
     

  
 “東鎌尾根からエスケープして水俣乗越から下ってくるとここだよ”と説明する。
明日は展望を楽しみながら無事に尾根歩きができますように・・

   
 秋のうろこ雲を見上げながら登っていく
   
   

    
 ↑西岳2758m~赤沢山2670mを眺めながら休んでいると・・
 元気な外人さんが20名ほど下ってきた。
 ノルウェーからやってきた皆さん、最初に熊野古道を歩いて、昨日からここ槍ケ岳に、次は富士山に登るという。
  

 
 シソ科のミソガワソウが元気
  

   
 紅葉がはじまったオトギリソウやコケモモの実




   
 イワギキョウや秋姿のヨツバシオガマ
  


 天狗原分岐から常念岳~蝶ヶ岳
 

  
 常念がきれいにみえるけど、雲の動きが速いのが気になるね~
  

 

    
 槍ケ岳開祖の播隆上人が修行したという洞窟
   

     
 もうすぐだよ~
    

   

  
   
 夏の花、イワツメクサも
   




 10:45 槍沢ロッジから5時間で肩の小屋・槍ヶ岳山荘到着!

 これから一休みして槍の穂先に挑戦する。
 つづきは、その3で書きましょう。
   

 

 
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