さあ、最初は常念岳の「常念坊」ちょうど見ごろです
終日快晴の一日だった。この時期の雪形を探すのには条件がそろっている。
もちろん知事さまのいうとおり「県境を越えない」所まで大糸線に沿って北上した。
ドライバーは雪形を勉強し始めたOzakiさんで、ここで停まって!とお願いすればいい。
勝手のいい主の言うとおりになってくれるが、今のコロナ世情のためできるだけ車から離れないで撮る・・
周りにひとけにない田舎道なのでもっと自由にすればよかったのに・・
2つ目は、常念岳の左隣の蝶ヶ岳の「黒い蝶」何頭現れてるかな?
名前の由来の「白い蝶」は6月に最後に雪が残った所に現れる

東天井岳には「だるま」の雪形が現れるのですが、今はまだ不鮮明でした

光城山の下の道路脇から、爺ヶ岳の種まき爺さんと鹿島槍の鶴と獅子が見える

安曇野からみた後立山連峰の水鏡

蓮華岳を中心に
3つ目は爺ヶ岳の「種まき爺さん」
爺ヶ岳の大写しがないなあ・・ 昨日は雲の中だったし・・

前の写真を出して

4つ目は鹿島槍ケ岳の「鶴と獅子」

5つ目は白馬乗鞍岳の「鶏 又はカモシカ」 ☝ これは明科の光城山の下から観たもの

白馬村に入って青木湖畔から

小蓮華岳から白馬乗鞍岳 白馬村は田んぼに水が入るのが大町より少し遅い
この景色の中に、名前がついた雪形がいくつもあります。雪解けが進むにつれて形が変わっていきます

6つ目は五竜岳の武田信玄・武田家の紋所「武田菱」
五竜岳は安曇野からも爺が岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳と三つ揃えで観ることができるが、この武田菱は白馬村に入らないと見ることができない。同行のOzakiさんは唯一知っている雪形で「これを観たかったんだ!」と大喜びです。

7つ目は「大黒さん」 五竜岳を下って遠見尾根を登り切った所にデンと座る黒い岩の塊り
↓の写真の右端に見える黒い塊り この雪形は小さいが目立つのだ

この雪形を観るたびに思い出すのは、雨の遠見尾根を下ったこと
小学生のふたりの息子たちを連れていた

8つ目は白馬岳の「代掻き馬」 白馬岳本峰に向かって駆け上がるようだといわれている

この日は見ごろを迎えていたが、同行者は頭と胴体が離れているために分かりにくかったようだった

本峰に現れる「雄馬」これは分かりにくいが・・栂池高原から観たもので場所を変えたほうがよかったかな
次の雪形へ向かって栂池高原に移動する途中、松川に架かる橋からみる白馬三山

次は白馬乗鞍岳の「嫁岩」または「3人花嫁」

いつもの栂池高原からみる

満開の八重桜の時に来たので、入れて撮ってみようかな

花嫁行列ですね

代掻き馬も見える

ここは馬頭観音なども集められているお気に入りの撮影場所だ

小谷村からみた金山、雨飾山~尾根が続いている山で小谷温泉から登る。雪も花も多い山
さあ、雪形はこれくらいにして白馬連峰が一望できるところへ移動する
それは以前あった峰方スキー場の上へ、鬼無里から長野市へ抜ける国道
トンネル「白沢洞門」前には既に4台の車が停まっている。
この景色を観ながらお弁当を食べている者も

ここで雪形「大国さま」をズーム 七福神の大国様のように見えませんか
ここで雪形から離れ、次の目的地に移動した