雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

イヌとヒト 表情似てる 共感や

2012-09-27 08:47:39 | 季節の花と愛犬「風」「鈴」「風愛」
今日は、大学の日。

風鈴は、お留守番です。



朝は、出かける前にいつもの河川公園でお散歩。


昼間は、真夏日がまだまだ多いけれど

やっと秋の花が咲き始めました。

先週一輪だけ咲いていた彼岸花も、今はこんなに。



こんな小さいピンクの花も咲いていました。

なんていう花かしら?



さらに、背の高いこんな黄色い花も・・・・。




でも、秋の定番の花であるコスモスは、まだまだこれからって感じ。


やっとこれぐらい咲き始めていました。


あーん、ツーショットを撮りたかったのに・・・・。



一枚目は、私がダメダメで風ちゃんの顔が切れちゃった。

二枚目は、風ちゃんが大あくび。

三枚目は、鈴ちゃんが動いて・・・・。


あー、なかなかうまくいきません。



さて、私は「学習心理学」「行動分析学」を学び研究しているのですが

これらは、ヒトも動物にも共通している心理学なんです。


そして、もうひとつ「比較心理学」というものも学んでいます。


これは「動物心理学」のこと。

比較とは、人間との比較。

人間の心理と比較しながら、動物の心理を学びます。



風ママとしては、「イヌの心理学」をメインに研究したいと考えているので、


「学習心理学」「行動分析学」だけでなく、「比較心理学(動物心理学)」が非常に重要となってくるわけです。


この「動物心理学(比較心理学)」に似たものに、「動物行動学」というのがあるのですが、違いもあります。


「動物行動学」は、その種族特有のことに興味があり研究する。

例えば、イヌだったら、イヌの優れた嗅覚について研究するとか・・・?!


対して「動物心理学(比較心理学)」は、共感できることに興味があり、研究する。

それも、経験と学習によって、変化してくることに着目。


ということです。



で、ふと思ったのは、犬ってとっても表情豊かで

人間と同じように、喜怒哀楽が顔やしぐさに出るじゃないですか。


これって、ヒトとイヌとの間に、心理現象の共通性があるからじゃないかしら?


まぁ、でもね。


人間でも、人によっては難しいことも。

ギャーギャー騒いでいる人がいて

その人が喜んでいるのか、怒っているのかってわかりにくいことがありますよねー。


そういう時は、発している言葉が「もうめちゃくちゃムカつくねん!」なのか

「めっちゃうれしいねん!」なのか、よく聞き分けて判断したりします。


でも、それが日本語じゃなかったら、

「あの人、喜んでいるかな?怒っているのかな?
 感情的に興奮しているのは、わかるけれど・・・」って、感じになりすよね。



ワンコも、こういうタイプっていますよね。

ワンワン、ギャンギャン言い動き回って、感情的に興奮しているのは、わかるけれど、喜んでいるのか怒っているのかわからない・・ってこと。

このあたりも共通している感じがします。


やっぱり、古代から人間といっしょに暮らして来たイヌという種族は、

野生動物と違って、人間と共通する部分が多いから、

今も共に暮らしているんだろうな・・と思う。


それに、人間は犬の行動を理解しようと努めるし

犬も人間の行動を理解しようと努めている。


飼い主と愛犬も、お互いにそういう思いが強いと

どんどん共通項が多くなって「共感できる」間柄になって、くるんだろうな。





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