雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

整理して どこへ向かうか 考える

2013-08-09 11:15:17 | 愛犬の病気と手作り食
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風ちゃんから、感謝をこめて、盆踊りをお送りしました!!



さあて、昨日のブログは、須崎動物病院の出張診察について書きましたが

ちょっと整理してみますね。


今回の風ちゃんの腎臓嚢胞に関しては、須崎先生を含めて3名の獣医師さんに診てもらいました。

CTスキャンをしてもらったのが仮にV先生とします。
主治医の先生がH先生とします。
で須崎先生をS先生として書き出します。


●腎嚢胞の手術
V先生----癌か否か不明なので、手術でひとつ摘出して病理検査すべき
H先生----手術は必要ない
S先生----手術は必要ない

●腎嚢胞は、癌か否か?
V先生----不明だが、癌の可能性もある
H先生----不明だが、ただの嚢胞ではなさそう
S先生----ひどい炎症の嚢胞。まだ癌ではない

●対処方法
V先生----手術し、病理検査で癌だった場合は抗がん剤治療
H先生----免疫療法(インターフェロン投与)か、COX-2阻害薬(ピロキシカム)を使用するまたは、しばらく様子をみる
S先生----食療法を続ける、歯磨きの徹底、特性清浄スプレーで除菌する


それで私としては…
腎嚢胞の手術

先日の時点で、「手術」は、見合わせることにしました。

H先生の意見に従っていますが、S先生も同意見です。


腎嚢胞は、癌か否か?
3人の意見を総合的に考えて、まだ癌にはなっていない癌化する可能性のある危険な嚢胞
だと感じました。


対処方法
抗がん剤治療は、やっても効果が期待できないというH先生の意見から、抗がん剤治療は行わないことにしました、
これはS先生の意見とも合致します。


次に
免疫療法(インターフェロン投与)
H先生は、効果があるかもしれないのでやってみてもいいかも。ただし高価で週一回の通院が必要。
S先生は、風ちゃんには免疫力がすごくあるのでやっても意味がない。

と意見が分かれます。

COX-2阻害薬(ピロキシカム)
H先生は、効果があるかもしれないのでやってみてもいいかも。価格も手軽て副作用も少ない。
S先生は、投与しても問題はないだろう。

と、ふたりとも消極肯定ですね。


それで、もう少しCOX-2阻害薬(ピロキシカム)について調べました。もともとは鎮静剤、痛み止めらしいのですが
なぜか犬の膀胱がんには効果があるとして、使用されているみたいです。

腎細胞がんにも効果があったという論文が1つあるそうです。


そこで、犬の癌と人間の癌は、そもそも同じなのかという疑問です。


S先生の言葉を借りると、風ちゃんのカラダの中は、すごい炎症反応がある。

それがひどくなって、処理が追いつかず修復不可能になると癌が現れる・・・・。


ということならば、炎症の延長線上に癌があるのかもしれないと思っちゃいました。




私は、医学的なことはよくわからないんですが、体内に炎症があるということは、

抗生物質の薬でなんとかなるんじゃないかな?と思ってしまいました。


だって、人間の場合は、たいていそうなんだもん。



そう思いながら、COX-2阻害薬(ピロキシカム)について調べました。


COX-2を阻害するって、いったい何やねん???


薬理作用は「炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジン(PG)という物質の生合成を抑制します。プロスタグランジン(PG)の合成酵素「シクロオキシゲナーゼ(COX)」を阻害することによります」って書いてありました。


えっ、どうゆうこっちゃ??


つまり、炎症を引き起こしているPGという悪者がおるんやけど、そいつに手を貸しているのがCOXという酵素。

「COX-2阻害薬」は、PGという悪者にCOXが手をかさないように阻害するってことやね。

COXが手をかさなければ、PGは炎症を起こすことができない・・・。


そういうことでしょうね。


ちゅうことは、仮にS先生の言うとおり、風ちゃんのカラダの中の炎症がひどいのならば

COX-2阻害薬(ピロキシカム)は、有効だってことになる。



さらに人間の用法だと思うけれど

用法欄に「少なくとも服用後2週間を目処に治療継続の再評価を行い、漫然と服用を続けることのないよう注意すること」とある。


ということは、とりあえず2週間、試してみる価値はあるかな?


と思った次第です。


そういえば、もう20年以上前のことだけど、風パパがアトピー性皮膚炎のステロイドしゅさで入院していたとき

抗生物質の点滴をしたら、劇的にかゆみが引いたということがあった。


その時の医師は「抗生物質の点滴が効くってことは、体内のどこかの臓器に炎症があって

 それかアトピーの原因やねんやろけど、どこにその炎症があるのかがわからん」と話していました。


その時の医学では、皮膚炎が内臓の炎症でおこっているとこまではわかっても、

内臓の炎症の原因の臓器までは、特定てきなかったんですよね。


それから、そういう医学がどこまで進んでいるのかは、私にはわかりませけど・・・・。


風パパは、その炎症の症状が皮膚にでるタイプ。

風ちゃんは、その炎症が嚢胞に現れるタイプなのかも。



食療法を続ける
これは、H先生もS先生も賛成なので、続けたいと思います。

今回、S先生には、今の風ちゃんには向かないNG食材やどんどん取った方がいい食材も教えてもらいました。




歯磨きの徹底
まぁまぁやっいるつもりでしたが、うっかりさぼると一週間ぐらいあいちゃうことがありました。

歯石は、ばい菌の塊で、体内に入ると毒素になるって話は、H先生の病院の前の院長からも聞いていたのに

ついつい


今回S先生のチェックで、歯周病菌が体内に入っているといわれ、大反省です。


これから、ちゃんと毎日ハミガキするからね。


特性清浄スプレーで除菌する

これが今回初めて出てきた項目です。

病原菌となるウイスルは、クチから入るだけでなく、鼻から入ることも多く

それを「予防するために行ってください」とS先生に言われました。



「お部屋の中には、キレイに見えていても、犬の体内に入って悪さをする菌がたくさんいるので

 部屋をよくスプレーして、除菌してください。

 さらに、ネブライザーなどで吸引させてください」とのことです。



そして、精製するときに漢方薬を使用した、特性洗浄エキスをくださいました。

これを水に数滴入れて、使います。


S先生の著書を読むと「室内除菌」という項目に、フィトンチッドエキスを使用して「室内の病原体の排除」に努めたとありました。

フィトンチッド (phytoncide) とは、 微生物の活動を抑制する作用をもつ植物由来のエキスと出てきます。


なので、特性洗浄エキスも同じようなものなんだろうと捕えました。


風ちゃんの病原体が部屋の空気の中にあるかどうかはわかりませんが

99%以上が水なんで、スプレーすると部屋にマイナススオンも出るだろうし、これはやっていこうと思います。


ただね、除菌ときいて

耳が痛くなったの私は、S先生に尋ねました。


部屋の除菌ということは、掃除を徹底するっていうことですか?


「いや、いくらキレイに見えてる病院などでも、感染したりするでしょ。

菌は目に見えないからね。だから、除菌スプレーで空気をキレイにする必要があるんです」と。



それって、部屋がキレイであることが最低条件よね。

それプラス、空気もキレイにってこと・・・・・と心の中で思いましたが

怖くて聞けませんでした。



だって、だって、だって・・・

風ママは、お掃除が大の苦手なんだもん。


風ちゃんの毎日の手作り食だって頑張れる、ハミガキだって毎日する。



でも、でも、掃除は・・・・・・。


胃が痛くなってきました。



もしも、新居に移れたら、絶対にルンバにやってもらおうと思っていたんだもん。



とりあえずスプレーは、しているけれど


私の掃除嫌いの性格を直さんと、こりゃあかんのかしら??






最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。

S先生の診察や検査、診断は、一般的な西洋医学ではない部分が多いので、風パパは半信半疑。

今日まとめたことをもとに、どういう治療をやっていくのか

夫婦でじっくり話し合って決めたいと思っています。



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だけど、風ちゃんは、普通に元気なんですけどね。


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