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若い風愛ちゃんは、もちろん
うちでは6歳の鈴ちゃんもイタズラをします。
みなさんのワンちゃんはイタズラをしますか?
でも、なぜイタズラをするんでしょう?
うちの子のイタズラは、カミカミ系が多いですね。
風愛ちゃんも鈴ちゃんも、破壊してほしくないものを
カミカミするイタズラをする・・・・・というところでは、共通しているんですが
風愛と鈴では、「なぜイタズラをするのか?」という気持ちの部分では
かなり違うんですよね。
なので対処方法も必然的に変わってきます。
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私が思うに、犬のしつけや行動修正には、大きく2通りあって
犬の困った行動だけを見て、それを叱ったり罰を与えて止めさせる。
もしくは、犬がその行動を起こせないように、犬の行動範囲を制限したり
イタズラしそうなものに吐き出したくなる苦みのものを塗っておき
食べようとしたり、噛んだりしたらマズイ味の罰が与えられるようにする。
そういえば、人間の子供が遊ぶ人形にも、吐くほどマズイ味がするものか塗ってあって、子供の誤飲防止にしているという話もありますよね。
これは、ワンコがなぜその行動をするのか・・という気持ち部分を考えなくてよいので
ある意味、誰でもできる方法かもしれません。
ただし、その行動をする気持ちに対しての対策をしていないので、イタチごっこ。
叱られない時はやるし、飼い主がいない時はやる。
だからお留守番の時は、いつまで経っても、サークルやケージ飼いのままになったり、
苦みスプレーをあらゆるものに吹き付けないと、いけなくなったり
吹き付けを忘れると、それがカミカミの餌食になってしまう。
罰的な対処方法は、常に100%その方法で対処しなくては、効果が続かない欠点があります。
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これは、「イタズラした」という結果だけに対して、対処する方法です。
もうひとつは、なぜその行動をしたのか?
その理由に着目して、対処方法を考えるやり方です。
まず風愛ちゃんの場合のイタズラは「噛みたい欲求」があり、それを満たすために
身近なところにあるものをカミカミします。
退屈すると、何か噛みたくなる習性が見られます。
これは、風ちゃんや鈴ちゃん以上に強いですね。
「起きている時は、何か口にしていたい」という感じが見受けられます。
なので家族がそばにいる時も、お留守番中も同じようにその行動が見られます。
私が家にいる時に、噛んで困るものをカミカミし始めているのをみかけたら
「こっちにしーや」と噛んでもいいおもちゃやガムなどを与えます。
それがないと、ただ止めさせるだけでは、風愛ちゃんの欲求は満たされないままなので
また別のモノかを噛んでしまいます。
クレートに入れても、中に噛むものがなければ、クレート自体をカミカミします。
さらに風愛ちゃんは、いろんなタイプカミモノが必要なようです。
いつも出掛ける時は、ガムなどを置いていくのですが、それでもイタズラをする時があるので(以前よりかは随分マシになりましたが)、なぜだろうと考えていたんです。
どうやら、風愛は、同じ素材だと飽きるんです。
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木製のもの、ゴム製のもの、ガム、骨系、布製のものなど
長時間留守番する時は、複数用意すれば、問題ないことがわかってきました。
ダンボールなどの紙系も好きですね。
そして、破壊されては困るものはサークルフェンスで囲んで・・・・。
風愛ちゃんをフェンスで囲むんじゃなく、大事なものの方を囲むことにしました。
さて、対して鈴ちゃんのイタズラは・・・・。
ママがいる時しかしません。
というか、ママを何度もチラ見しながら、やるんです。
その対象は、ママのスリッパ、ママのペン、ママの書類。
ママのバッグの中の仕事関係のものなどです。
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鈴の場合は、噛みたい欲求ではなく、それらの品物には、多分何の魅力も感じていないと思います。
ほしいのは、ママのリアクション。
ママが食事をしている時など、チラチラママの方を見ながら、やるんです。
なので、鈴が大事なものに鼻先を近づけそうになった時に
私が小さなこえで「りん、あかんで」というと、すぐに辞めます。
さらに、イタズラする前に「鈴ちゃんオイデ」と言うと、大喜びでママの足元に走ってきます。
なので鈴の場合は、実際に破壊さる前に対処できてるのですが
パパと話をしていて、鈴に声をかけられない状態の時に
ペンをパキっとやっちゃったり・・ということは、ありましたね。
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考えてみれは、鈴がイタズラをしそうな時は、ママにかまってほしい時
ママとトレーニングしたい時なのかもしれませんね。
なので対処方法も、風愛ちゃんの場合とは、全然違います。
イタズラの対処方法として、わんこの心を満たして
イタズラをしなくてもいい状況にする。
それが私の目指す対処方法ですねー。
そうそう、この前
小谷流の里で購入したエソ鹿の肩甲骨。
風愛ちゃんのカミカミようです。
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これはお留守番専用かなー。
それぞれ性格が違うから、それに合わせた対処が必要ですね。