今から4年前、鈴ちゃんが4歳の時に受けて合格した
優良家庭犬普及協会のマナーハンドラーテスト。
お義母さんの葬儀の翌日が試験日だったんです。
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正直、風愛ちゃんが合格できるかどうかめっちゃ不安。
鈴ちゃんと違ったところで、失格になる可能性が・・・・。
鈴ちゃんの場合は、動きのある項目で、動いてくれない・・という心配がありました。
たとえば「オイデ」で来ないとか・・・。
でも、じっとしている項目は、何も心配がいらなかった。
でもね。
風愛ちゃんの場合は、動く項目はまあまあ大丈夫だろうけれど
試験全体でチェックされる「吠え」とリードを噛むなどの失格行為が出る時があるのでそれが不安。
さらに5分間のシャトルダウンで、ずっと静かに待機できるかが、とっても心配だったんです。
風愛は、退屈だったり、他のワンちゃんと遊びたい時に、吠えが出たり、リードにじゃれたりするクセがあります。
ヒルイチに同じ会場でのレッスンがあり、修了後に試験。
私の作戦では、風愛をしっかり午前中に運動させていたら、きっと疲れて従順になるから
朝からドッグランに連れて行って・・・と、試験を申し込んだ当初はそう思っていました。
しかし、当日の朝は葬儀の翌日で、私も疲れがMAX
さらに雨で、お散歩もショートという状態。
もちろん、その前の一週間は、ほとんどかまってあげられていなくて、風愛ちゃんはかなり欲求不満状態でした。
そんな状態で、試験前レッスンを受けたのですが
もう笑えるほどダメダメな風愛ちゃん。
レッスン中に、吠えちゃうし
リードは噛むし、
フセで待ってを指示しても、全然伏せないし
ハンドシグナルを出す手に、じゃれる始末。
風愛ちゃんのダメな部分が、全部出たような感じです。
でもね。
私は、以前GCT(優良家庭犬認定試験)の模擬テストが午前中にあって、午後から本試験があった時に
模擬試験では、今回の風愛ちゃんのようにダメダメだったワンちゃんが
本試験ではパーフェクトで合格したのを見たことがあったんです。
もちろん、逆はよく見ます。
模擬試験では、パーフェクトで、本試験で失格になるというパターン。
でも、逆は稀でした。
でも本当は、模擬試験でダメなところが出て、その対策をハンドラーである飼い主が
ちゃんと立てられて、本試験では合格・・・が理想なんですよね。
風愛ちゃんは、レッスンの終盤で行った3分間のシャトルダウンは、ほとんど伏せてくれなくて
動き回って、話しにならない感じでした。
かなりエネルギーがあまっている、一週間ほったらかしだったので、甘えている感じもしました。
レッスンが終わってから、試験開始の時間まで少し休憩があったので
まずはエネルギーの発散作戦。
ちょうど雨が小降りになっていたので、外へ出て
会場となっている専門学校のまわりを風愛ちゃんといっしょに小走りて一周。
そして会場に戻りました。
でも、まだ風愛ちゃんは、落ち着かない感じ・・・・。
「あっ、水だわ」と気が付いて、風愛ちゃんにたっぷり水を飲ませました。
そして、試験会場へ。
すると風愛ちゃんの態度が一転。
レッスン中は、トータル7~8回は吠えちゃったのに
他のワンちゃんが試験をしている間も、シャトルダウン・・・リラックスフセをして
のんびり待機。
そして、風愛ちゃんの受験の番が来ました。
すると、レッスン中のダメダメが一転。
何の問題もなく、パーフェクトで試験項目をこなし
苦手な5分間のシャトルダウンで静かに待機も、理想的な状態でクリアしました。
はい。
風愛ちゃん、マナーハンドラーテストに合格です。
レッスンの時は、受験生の中で、風愛ちゃんがイチバンあかんかったのに
本番では、超おりこうさんに変身し、ビックリでございます。
風愛ちゃん、頑張ってくれてありがとう。
まだまだ油断はできない風愛ちゃんだけど、合格おめでとうです。
次は、GCT(優良家庭犬認定試験)かな?
おっとその前に、鈴ちゃんが合格してほしいな。
ママから見たら、鈴ちゃんの方が、風愛ちゃんの10倍は、できるんですけれど
本番に弱いんですよね。
風愛ちゃんは、ちょっとぐらい緊張感がある環境の方が、おとなしくなって
いい感じで振る舞えるんですけれど
鈴ちゃんは、緊張感がある環境だとフリーズしがち。
これも性格の違いですよね。
のんびり焦らず、受験して行こうと思います。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。