雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

梅雨寒に 永遠の別れね さようなら

2019-07-17 22:19:05 | 【番外編】


約1週間ブログの更新をお休みしちゃいました。

三連休中に、通夜や葬儀を終えたのですが
昨日は、疲れがどっと出て、ダウンしてしまい
30時間ほど、眠ってやっと今朝から、起きれるようになりました。

そして今日は、義母のお部屋に行って、遺品整理。

もちろん一日では終わらないので、また何度も行くことになりますが

とりあえず、冷蔵庫の中やキッチンまわりだけでも、食品類を捨てたり、掃除したり、頑張ってきました。


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葬儀は、お義母さんが好きだった、お花が多いプランにしました。



亡くなったのが12日で、本当は千葉市斎場での葬儀を希望したんですが、最短の葬儀で18日だと言われ

6日間も、荼毘に付さないのは、ちょっと抵抗があって

結局、14日に葬儀ができる、うちから車で10分ほどのところの家族葬の会場で行いました。



ただ、今まで関西でしか葬儀に参加していなかった私にとっては、勝手が違うことがいろいろあって

戸惑いましたよ。

葬儀社さんからしたら、このあたりの地域は、みなさん自家用車で来るのが当たり前みたいで
電車で来る人のアクセス、駅からの送迎などの車がなくて、ちょっと戸惑いました。

まあ、遠方の方は、駅からタクシーをお願いしましたけれど・・・・。


それから千葉市斎場で行った火葬の後の、お骨拾いの方法も、関西とはかなり違っていて「えっ?」と戸惑いました。

火葬して、アツアツで出てくるヒトのカタチがわかるお骨を、参列者が何度も何度も骨壺に入れて行き

ほとんどのお骨を参列者が入れるのが当たり前だと思っていたんですが・・・・。


千葉市では、アツアツで出てくるヒトのカタチがわかるお骨を離れたところから、喪主が確認し

スタッフが別の台にお骨を移し替えて、ヒトのカタチではなく、頭、胴体、足付近といった数カタマリで出てきて

それも喪主を含む参列者が2名で1骨ずつだけ入れておしまい。

残ったほとんどのお骨は、スタッフの人がすくって入れていました。


ところ変われば、こんなところにも違いがあるんだなーと思った私です。




さて、こちらは在りし日のお義母さん。

今年4月の桜のシーズンですね。


この時が一緒にお出かけした最後になりました。

この後、体調や腰の状態が悪化し、4月下旬に入院。


それから、ほぼ毎日、夫か私が病室に様子を見にいっていました。

入院してすぐは、治療がうまくいき
順調に回復し、リハビリで杖をついて、病院の駐車場で歩けるほどになり

来週ぐらい退院するのでは??

と思っていた矢先、別の病のせいで、急に立てなくなり

どんどんと悪化していき、6月中旬を過ぎたころに「もう治療はできません」と余命宣告があったんです。

それからは、一日2回は、病室へ行きましたね。


なので心の準備は、この数週間でなんとかできました。





病室へ行っては、「今日の風愛ちゃん、鈴ちゃんですよ」とスマホの写真や動画を見せていました。

「風愛ちゃんの足は大丈夫なの?」とずっと心配してくださっていたので

ドッグランで走っている動画を見せたりして、「もう心配ないですよ」と伝えたり

殺風景な病室で寂しくないように、風愛ちゃんと鈴ちゃんがプリントされたクッションを枕元の両側に置いたりしていました。





4月に我が家でお泊りいただいた時のフォトですね。

風愛ちゃん、大好きなおばあちゃまに甘えまくっていますね。


この後、私はいっしょにお風呂に入って、カラダを洗ってさしあげました。




90歳という年齢だから、何があってもおかしくない・・・とは言われていたけれど

大腿骨を骨折しても、見事に復活した、頑張り屋さんのお義母さんだから

今度の入院もまた復活するのでは? と思っていたんですが・・・・・・・。


今回ばかりは、お義母さんも死期を悟っていたかのように

いろいろと後のことをお願いされちゃいました。


まだまだいろいろやるべきことが山積ですが、お義母さんの思いを尊重して、頑張っていきたいと思います。


最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。