雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

公園の ボールが怖い 風愛ちゃんだ

2020-02-28 22:20:07 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常

人間には何でもないモノが

犬にとっては、異常に怖いと感じることがあるようです。

今朝のお散歩で公園の植え込みのところに、ポワンとしたやわらかいボールが置き去りにされていました。

パパが「風愛ちゃん、こんなところにボールがあるでー」と、ボールに近づこうとしたとたん

思いっきり尻尾をインして逃げる風愛ちゃん。

なぜにそんなにボールが怖いの?! と驚いてしまいました。


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夕方のお散歩の時も、その公園の植え込みのところを通ると、まだそのボールがありました。

それがこちらです。



鈴ちゃんは、平気で近づくこともその横でお座りすることもできるのに

風愛ちゃんは、おやつを使っても近づくことさえできません。

薄暗い時間だったので、ブレちゃつていますが尻尾も下がっていますね。


もしかしたら、このタイプのボールは、風愛ちゃんの苦手な幼児が遊んでいることがあり

幼児が苦手な風愛ちゃんは、遊んでいるボールまで苦手になってしまったのかも・・・。

こりゃなんとかせなあかんと、対策第一弾です。

風愛を無理に近づけたりすると逆効果。

風愛が自分からボールに近づいて大丈夫だと思わない限り、恐怖は増してしまいます。

なのでまずは、鈴ちゃんに「このボールは平気だよ」と語ってもらおうと


となりでお座りをさせました。

そして、ボールのそばでトリーツを与えました。

「風愛ちゃんもこっちに来たら、おやつあるよ」と時々声をかけますが

リード分(180cm)までは、離れられるようにしていました。

おやつは、ママの手から与えていたのですが

鈴は「もしかしたら、このボールに近づくとおやつがもらえるの?」とわかってきたみたいで

自ら、ボールをくんくんし始めました。



そんな様子をリード分離れて見ていた風愛ちゃん。

鈴ちゃんだけおいしいものをもらっているのもわかっているはずです。

最初は恐る恐るでしたが、ボールのそばにいるママの手からおやつを食べることができました。

でも、食べたらすぐに逃げる感じ。

それでも何度か続けるうちに、やっとここまでボールの近距離に自ら来ることができました。





そして、風愛ちゃんのボール恐怖症を緩和するために

パパが朝のお散歩の後にやったことがあります。

それは、あのボールだけが怖いのか、他のボールもそうなのかを
確かめるためもあったと思います。

「キック」の合図で、サッカーボールを突くとおやつがもらえるというゲームです。



鈴ちゃんと競争させてやっていましたが、風愛ちゃん我が家のサッカーボールは、まったく平気みたいですね。



風愛ちゃんがボールに慣れる練習中




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。