The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

水の日本・氷の中国 終

2012-05-02 06:15:11 | Weblog

 一気に深まる、
 15、中国の西洋化運動は…西太后によって…
    その点、国家制度を近代化した明治維新と天皇は凄かった
    まさに、氷と水の違い

 「氷と水の違い」だって、
 16、外国文化と自国文化を融合し魔改造できる稀有な国が日本

 「魔改造」、これはいい、ピッタシじゃあないか、きっと、アキバのメイドカフェやコトブキヤ通いで高い月謝を払ったんだろう、そんでもってお金がなくなってヨシギュウ、いいよ、このコメント…

 17、魯迅は日本に留学して日本語をマスターすることによって中国の歴史書に接し驚嘆する、祖国中国で絶対に知りえない中国の歴史を知る
    魯迅と同じように数万人の中国留学生が日本にやって来て、魯迅と同じように祖国の歴史を知り、日本人が作った漢語を借用して、新知識を中国に紹介、そのことによって、中国は近代文明の入口に立った。
    日本語を学んだ中国の知識人たちは徹底して日本を摸写した

 あの国がヨーロッパの知識を翻訳・紹介できたのは明治・大正の日本の学者の研究に負う事が多い、専門用語・科学用語の適切な表現、だから、かつては諸橋先生の「大漢和辞典」を評価し感謝する中国人がいた。

 この一連の経過を認めない、また、国民に知らせないのが今の政権、汪兆銘政権の法制局長官だった胡蘭成さんは「毛沢東は湖南人」と断言したが、これは「田舎者」という意味だろう、田舎者が中国を支配している、そう、あのみっともない漢字・簡体字はなんとかならないものか、あれでは漢字の香りや風格が台無しではないか、これひとつを見ても彼らの知的レベルが分かる、アメリカの若者の間でカンジの刺青が流行っているのだが、彼ら、「ニホンのにしておくれ」。

 歴史の事実に目をそむけ、真実を尊重せず、金と力でねじふせ、そして軍事力を行使、チベットで何百万人を殺したか、いや、天安門では自分の国の若者を殺戮している、それもこれも自分たちグループの利権のため、この行動の核心こそが原始道教の心性でなくてなんであろう。

 「中国4000年の呪い」、儒教というブレーキとハンドルを失った漢民族・漢民族の政権は、どこに向かっているのか ― 参照 axz555 「中華文明の根本構造」 ―