アルゼンチンの中東部のブエノス・アイレス州に、サンフーストという町がある、首都ブエノス・アイレスの西南416Km、商業住宅都市で1980年度の人口は、1万4000人。
このSan Justo・サン フーストの別名がMatanza、さて、このMatanzaの意味は何か、
1、虐殺 大量殺人
2、屠畜 腸詰作業
3、集合的に豚の加工品
この都市の現在の名称が「サンフースト」であるのは意味深長だ、もし、サン フーストの別名マタンサが人間・原住民に対するものであるならば、21世紀の現在、あまり名誉あるものではないだろう。
16世紀から17世紀にかけて、南アメリカのスペイン領では、実に、凄惨な原住民政策が実行された、過酷な処分が断行されている、その名称は、当時は、勝利の記念・征服の記念だったのかもしれない、それほど不自然ではなかったのかもしれない。
だが、21世紀には、いくら何でも、この名前はいただけない、そこで改名されたのではあるまいか。