イギリスがEU離脱を宣言した、2017年3月末は、
「時代が うねっている」
グローバリズムから国家中心主義へ、さすがにアングロサクソンは素早い、なりふりかまわずの方向転換、吉と出るか「凶」か。
グローバリズムの大きな柱は自由貿易制度だが、最初に採用したのはイギリス、ユダヤ系の経済学者・D,リカードの理論であり、当時の世界の製造工場はイギリスだから、これはイギリスのための貿易制度、つまり血を流さずに世界各国の富を横奪・強奪する巧妙なシステム、これを真に受けたポルトガル経済が壊滅していた、これに対してプロシアは関税の壁を高くして自国の産業を守る保護貿易制度で対抗した、さすがである。
抜け目のないアングロサクソンは世界の悪の元凶でもある、今回のトランプ政権には、そのイギリスに苛め抜かれたアイルランド系のスタッフが入っている、トランプ君は、どの程度、彼らにチカラを発揮させるか、腕をふるわせるのか。
さて、" Make America Great Again " の cap を被った若者がニューヨークのバーから追い出された、ニューヨークではトランプは人気がない、インテリの多い都会ではトランプ嫌いが多い、公約の重要法案を拒否されたトランプ政権、どうなるのだろう。
ところで、あの inauguration(就任演説)の評価はどうなのか、
1、アメリカ・ファースト
2、マスコミ批判・マスコミ拒否
これでは、正当な評価はムリかもしれない。
" Washington flourished , but the people did not share in its wealth ."
「ワシントンは栄えてが 国民はその繁栄を共有してこなかった」
この Washingtonは象徴であり、それは、
1, Politicians
2, an establishment
3, a small group
そして Wall街の managerたちであり、さらにワシントンポストやニューヨーク・タイムズの連中、彼らが事実を報道しなかったワケではないが、巧みにカムフラジュしてきたのかもしれない、それが、巨大企業との関係であり、卑近なところではCMの収入だろう、ヒラリーならこのまま、ならば、
「トランプに 賭(か)けてみようか」
そう判断したのがやや半数を上回ったということか、だが、公約の重要法案を通すことができなかった、タイヘンな痛手だ、どうなるのか。
ところで、この国の政権が森友学園のモンダイで揺れている、プーチンとトランプと関係があるのは我が国の首相ぐらい、ここで失脚させるのは、
「もったいない」