明治のブルガリアヨーグルトは人気商品で、客寄せのためにさまざまの工夫がされている、8月22日の値段は、
ダイエー ドンキホーテ 東急スーパー
明治ブル 138 148 190
雪印6P 184 198 322
こんなに差があった、東急スーパーはぶっちぎりの価格だ、ここの各店はこんなもの、時々安くするがすぐにもどしてしまう、明治のブルガリが190円はまあまあか、だが、日吉店では、これが270円になっている、タイヘンなもんだ、ダイエーは138円で6Pも184円、雪印のこれは味がいい、小さい頃から慣れているせいもあるかもしれない、ダイエーの店員に、
「ずいぶん努力しているんだね 雪印の6Pチーズの184円はありがたい 3個買ったよ」
「ありがとうございます」
当たりのやわらかい店員だ、
「キミ知ってる 東急の日吉店の明治のブルガリは270円なんだ おたくなら2つ買える」
「そうなんですか わたしもいろいろな店を担当させてもらっているので 各店によって値段がちがうのは知っていますが それは ずいぶんですね」
私が、
「なぜ ガマンしているんだろう となりの支店では190円だ クレームをつけるべきだろう これじゃあ スーパーは集金マシーンになっちまうぞ」
着飾ったおんなたちが、いそいそと買い物をしている、
「高給取りで そのくらいはなんでもないっていう顔をしている それでも倍もちがうのはねえー BookOffなら1冊買えるでしょう」
すると、目の前の店員が、
「セレブを気取っているんです」
これにはビックリした、そう、そこに、Yokohamaのオトコがいる。
「上品そうなババア いや ご婦人が わたしたちは年よりだから 高くてもいいんです ちょっぴりでいいんです」
「それは 上品なんかじゃあ ありません」
「・・・」
「ぶっているんです」
「結局 イナカもんなんですよ」
関東大震災の後や大戦の後にヨコハマにやってきた田舎もんの2世や3世か、生粋の横浜市民ではない、ゼンブ言われてしまった。