The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ヨコハマの中国人 8

2011-08-29 05:40:25 | Weblog

 このブログを見ている人たちは、ネット・サーフィンでいろいろなシーンを見ていることだろう、だから、あの国の実態・実像を把握していると、思う。

 後ろ手に縛られた若い女性、その後ろに小銃を構えた兵士、次の写真では、女性のアタマの半分がない、至近距離からの発砲、なぜ、こんな写真を公表しているのか、おそらく抵抗勢力に対する見せしめなのだろう。

 あの国には赤ん坊を食べる習慣があるらしく、その写真もネットに公開されていたが、これは本当なのだろうか、また、肉屋に吊るされたヒトの手や足、この写真はいつのものか。

 もっともポピュラーなのは「天安門事件」、「天安門」でクリックすると、たやすくヒットする、その中に、ペチャンコの自転車とベットリとした血糊、数十トンの戦車で敷かれた若者、肉や骨もカタチを留めていない、『三国志』に張飛の振り回す鉄棒で敵兵が「肉ミソ」になったというのがあるが、まさしく、これ、ところが、あの国の高官、
 「天安門では、一人の死者も出なかった」

 この国の新聞・テレビは報道しないが、ネットで確認することができる、それにしても大変な国である、これからどうなるのであろう。

ヨコハマの中国人 7

2011-08-26 04:55:11 | Weblog

 ガス室の前で、いろいろなドラマが展開する、ある時、5歳ぐらいの子供がお人形遊びに熱中してしまった、白いほほ・金色の巻き毛・無邪気な笑顔、その場にいた全員が見入ってしまった、鬼や悪魔ですら微笑まざるを得ないだろう、母親は必死の形相で、目に万感の思いを込めて、
 「この子だけは、この子だけは、お助けください」

 背の高い老人が、
 「ふん、一体、どれだけ殺せば気がすむんだ」
 それでも毅然としてガス室に入っていった、それは惚れ惚れとするほどの後姿であった、という。

 ガス室の窓ガラスに手帳の切れ端を押し付ける、それはアパートの見取り図、そこにユダヤ人が潜伏しているという情報、極限における人間の心理は複雑であると、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘスは記している。

ヨコハマの中国人 6

2011-08-21 07:37:02 | Weblog

 アウシュビッツ収容所が有名だが、これは強制収容所、強制労働をさせるところで、強制労働の結果に死亡しても仕方がないという収容所、これに対して、ナチスが占領したヨーロッパ各地から集められた人々を即座に処刑してしまうのが絶滅収容所で「ビルケナウ・Birkenau収容所」が有名である。

 痛ましいケースがある、一人息子は14歳だが発育が良く、収容所の担当官は強制収容所に入れることを決める、彼の母親は、
 「身体は大きいけれど、まだ子供です、強制収容所は止めてください」
 担当官はヘラヘラと笑い、
 「そう言うならそうしてもいい、結局は同じことなんだからな」

 翌日、そちらを見ると、煙突からケムリが出ている、収容所の古株(ふるかぶ)に聞くと、
 「あんたの息子は、あのケムリさ」

 それ以後のことは覚えていないと記録されている、労働に耐えられない病人・老人・子供は、ガス室に直行、ただちに処刑された。

ヨコハマの中国人 5 

2011-08-18 07:08:39 | Weblog

 今度の事件、数人ではなく数十人のようだ、夏のプールに高圧電線が垂れ下がり、一瞬にして数十人が即死、実際の人数はどれくらいか、あの政府の高官、今回の事故を見て、良からぬことを考えないであろうか、チベットやウィグルの反政府グループをプールに入れて…
 
 ナチス・ドイツのガス室は有名だが、あれはチクロンBという青酸ガス、スターリンの息子も、これで殺害された、戦争末期になると薬品が不足して濃度が薄まり、人々は、部屋の真ん中に集まり、他人を踏みつけ、上へ上へと避難しようとしたという記録がある。

 チクロンB、空気よりやや重い、そのため下に沈殿して、それから、上に上がる、そこで、人間のタワーができた。

 最下層は老人や病人・女性、その上に普通の人、さらに上が若者や屈強な男たち…固く絡んだ身体をほどくために、収容所の担当官が、先端の曲がった鉄の棒を開発したという。

ヨコハマの中国人 4

2011-08-11 20:18:35 | Weblog
 中国の高速鉄道は40名の死者という報告、本当だろうか、ネットに、中国では、どんなにひどい事故でも36名が上限というスレ、今回の40名というのは破格の人数ということか。

 7月14日の午後、天津市の「渤海プール」を強風と大雨が襲う、プールの日よけ屋根が倒れる、その時、切断された高圧電線がプールの中に落下、一瞬の出来事だった、プールに入っていた人は、
 「一斉に水面に浮き上がった」 ― 8.11 日刊現代 ―

 すさまじい事故である、地獄絵図とは、こういうことだろう、それにしてもプールの傍に高圧電線、それも、簡単に切断されるレベル、まだまだ、いろいろな問題が山積しているんだろう。
 
 ところが、中国では、この事件が報道されなかった、強権政府の指示だろうか、一週間後、アメリカの中国メディアが、
 「児童数十人が死亡」
 すると、中国の通信社が渋々と、
 「3人死亡、3人負傷」

 どちらが正しいのだろう、3人か数十人か、7月下旬に現地の医療関係者が、ブログで、
 「プールにいた人は、ほとんど全員が死亡した」

 児童数十人が正確のようだ、だから、高速鉄道の40名に何らかの作為があると考えるのもしかたがないことだろう。