人類の歴史は旧石器時代から新石器時代に移行するのだが、この列島では、旧石器が終わると土器が出土してしまう、だから、
「旧石器から土器時代・縄文時代ということになる」
極めて特異な事例、狩猟採集経済に適していたのかもしれない、早川の『猪・鹿・狸』には、奥三河の山中で、向かい山が動いている、目をこらして見ると、
〔何千・何万という鹿」
当時は、そんなにいたのか、なお、縄文時代の人口を推計した学者がいる、最大は縄文の中期で、
「人口は30万人弱」
コンピューターを使用したとのこと、当時は話題になった、
「これ 当たっているのか」
住居数に一戸当たりの推定人数をかけたもの、これといったソフトではないようだ。
しかし、この30万人は、狩猟採集では多いようだ。