私たちの宇宙は、3次元の膜のようなものに貼りついている、これが、リサの宇宙モデルである。
私たちの世界は、その3次元の膜に貼りついているので、ここから飛び出して5次元空間に行く方法はない、たとえスペースシャトルで宇宙の果てまで行ったとしても、5次元空間に到達することはできない、まるで孫悟空とお釈迦さまのエピソードのようだ。
ちなみに、タテ・ヨコ・タカサが3次元世界、これに時間軸が加わると4次元、また、5次元空間は、確かに存在しており、3次元の世界に驚くような影響を与えている可能性がある。
私たちの3次元世界は、膜に張り付いた原子などの物質によって作られているのだが、
「高次元世界における膜は、バスルームの中のシャワーカーテンのようなもので、私たちや原子などの物質は、そのシャワーカーテンに貼りついている水滴だと考えられる」
巧みな比喩によって、宇宙の実相をデザインしているのだが、それは、これまでの人類の誰一人として想像しなかった、できなかった。