8 幸徳秋水の血を吐く叫び 2023-12-16 10:44:06 | 世界経済 明治43年、大審院、肥前出身の判事・鶴 丈一郎が、 「今上陛下を弑・しい し奉らんとするとは なにごとぞ」 すると、幸徳秋水、 「あれは 正統な南朝を騙し三種の神器を奪い取った北朝の子孫だ」 「・・・」 「おれはみとめない」 千古の静寂が大審院を支配した。 当時の日本人は、 「それを 知悉していた」 ここに、この国の秘密がある、紀州の山奥に消え去った後南朝の幻ほど日本人と呼ばれる人間集団のこころの琴線をかき鳴らすものはないようだ。 « 7 シュールでモダンな若者 | トップ | 9 落花深き処 南朝を説く »
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