スマホやパソコン、ずいぶん安いものがある、どうしてか、パーツ(部品)を安く製造しているからだろう。
中国が国際マーケットに参加した時、中国人労働者の給料はアメリカの約20分の1、それで、アメリカの企業は、次々に中国に進出する、アメリカ各地の工場地はさびれていった、多くの労働者が失業、かろうじて残った者も給料がダウン、アメリカは景気が冷えこんでしまった、これが、トランプ現象の背景だろう。
そして、中国の労働者の賃金は、年々、上昇し、そこで外国資本は、中国からタイ・ミャンマー・ベトナムに工場を移す、そして、現在、マレーシアに下請け工場を経営するものがあるのだが、これがひどい条件なのだ、ネパールから若者を集め、せまい部屋に10数人を押しこめ、1日10数時間の労働、安い賃金、トイレにも行かせない、人身売買さながらの契約内容、そして、これらは、どこの下請けかというと韓国のサムソンとパナソニック、あの善良と幸福のイメージで売っているパナソニックさま。
「ビジネスは きれいごとではない」
PHPだっけ、松下ナントカかだっけ、
「すごいなあー」
Kクン、
「知らないはずは ないねえー」
この国のマスコミ、なにをしているのか、
「ニホンケイザイ新聞が これを書いたらホンモノなんだがね」
「とてもとても そんなもんじゃあない 今は アサヒよりも悪い」
これをすっぱぬいたのはイギリスのマガジンだった、
「くさってもイギリス されどイギリス」
「イギリスって キリギリスに似ていない」
「・・・」
なんかチカラがぬけた、
「だからねえー これもニッポンなんだ」
「キミのいうニッポンだけじゃあないんだよ」
まったくイヤな奴だ、ヨコハマ市民のK君。