山の禅道場に行ったのはいいが、
「作務(work)になると 消えてしまう」
「いないんですね」
「ああ それで お茶になるとヒョッコリ お茶をガブガブ・センベイをバリバリ」
「その頃から 要領が良かったんだ」
「そして 夜になると山のフモトのオンナに会いに行ったんだな」
「老師 なんだか楽しそうですね」
「あんな弟子は はじめてだ」
山のふもとのオンナ、
「今のおくさんじゃあ ないですね」
「なんのなんの なんのようこはスケバンデカ おっと舌がすべりんちょ」
こまったおとこだ。
ほらふきどんどん
こまったおとこ
おもわず舌が
すべりんちょ
うそつきどんどん
こまったおとこ
ふもとのおんなに
あいにいく
ふもとのおんなに
あいにいく
うそつきどんどん
うそつきどんどん・・・