The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

B.Obama の一礼 中

2016-05-30 01:44:33 | 世界経済
                  
 歴代の大統領は、
 「戦争を終結させるために必要だったのだ」 

 言いも言ったり、本気か、赤ん坊や子供まで殺しておいて、それは、ないだろう、ニッポンのソーリ、ニコニコしてないで、ハラにチカラをいれて、二本の足でふんばり、それでも「ブリブリ」は用心して、きっちりとコメントするべきだ。

 ヨコハマの92歳の男性が、
 「戦争に負けてしまっては どんな言い分も通らないんですよ」

 細かい事情はたくさんあるが、大きな流れは、ヨーロッパ勢力の世界支配・アジアアフリカ侵略、大体、アメリカ大陸にどうして彼らがいるんだ、前からいた人々は、今、どうしているのか。

 せまい居留地に押し込め、カロリーの高い食い物を支給されてブクブクに太っている、これといった仕事をしなくても生活できるのだが、これが政府の狙い、ネイチブの人々、やがて、消滅してしまうだろう、オーストラリアでは、アボリジニの子供は、親元から隔離して教育する、だから、外見はアボリジニだが、中身は白人の文化・価値観になる。     

 さて、明治の日本は、日本の主体性を維持しようとした、
 「西洋の芸術(科学) 東洋の道徳」
 ヨーロッパやアメリカの連中、なんとか「東洋の道徳」を否定しようとした、その中でも日本、だから、これを破壊しようとする、そのトドメが「二発の原爆」か。

 現在のアラブの戦争の側面は、こうしたヨーロッパの価値観への反発であり、これを理解してやるべきではあるまいか、1980年台、パレスチナのリーダーに、外国人記者団がインタヴュを申しこんだ、すると、
 「この中に 日本人はいますか」
 「日本の記者なら 答えてもいい」

 かつての日本の意地と勇気を高く評価し、尊敬してくれていたのかもしれない。

B.Obama の一礼 上

2016-05-28 10:40:10 | 世界経済
        
 「パシャ パシャ パシャ・・・」  
 シャッターの音がすごい、世界の目が注がれている。

 さて、「核兵器の廃絶」には、どんな問題があるか、
 1、核兵器所有国の反応    
 2、アメリカの軍需産業の動向     

 1は核兵器を持っているロシア・中国・北朝鮮それにイギリス・フランス・イスラエル・・・の影響力の増大で、アメリカだけが核兵器を減らしたら、世界の軍事バランスがおかしくなる、
 「理想は貴重だが 国際政治は複雑である」

 それに、あのトランプが大統領になったらどうなるのか、トランプは、
 「日本と韓国は 核兵器を持つべきだ」  
 北朝鮮のオーボー、中国のキョウマン、これは、核兵器があってのことだろう。

 2は、もっとやっかいだ、アメリカ経済を支えていもののひとつは軍需産業で、これがハンパではない、だから、
 「あんまり きれいごとを言ってくれるな」

 アメリカが、銃の規制をできないのは、それが兵器産業とペンタゴンにリンクしているからで、これが「アメリカのタブー」、これにタッチして消されてしまった大統領がいたではないか。 

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 終

2016-05-24 04:13:02 | 世界経済
            
 静かに深く進行してきた新しい支配形態を「パナマ文書」が暴露、それは、一部のグループの巧妙な社会操作・世界操作であり、90%以上の人々を、実質的な経済的奴隷に放置するものであり、その不平と不満はマックスに達しようとしている、そして、これは、政界と経済界とマスコミの共同操作であり、いつの間にか整備されていた、それを告訴したものが「パナマ」、その下地は、やはり、ネットの発達であろう。

 「己について饒舌に語ることは 己を隠す巧妙な方法である」、これは、孤独な哲学者の分析であるが、
 「パナマ文章について語ることは パナマ文書を隠す手段である」
 うんざりして、やがて無関心になる、大衆は、自分たちの生活がなんとかなればややこしいことには「無関心」、それが狙いかもしれない。

 さて、今回の伊勢志摩サミットでは、どんな解決策を提示するつもりか、そもそも、その姿勢は、本心なのであろうか。

 " Panama paper " stresses the understanding about the problem of " up and down ".
Today , the problem of left groop and right groop is out of late .
I do doubt who think of this tactful and skillful method to get much money ,
Perhaps , the leading character is some aristocracy of America and England .
Everyday , the newspaper reported many articles , but it makes no difference to us .
And the anger of people is so big that Trump can get such support from them .

 「パナマ文書」は国際間の金融取引のカラクリを浮き彫りにしてくれた、今や、左右問題ではなく、上下の問題、少数の資産家と大企業が、ますます巨大化し、「カネがカネを集める」システムが出来上がりつつある。
 誰が考えたのか、これは、練りに練られたもので、細心にして巧妙・大胆、世界のマネーを一網打尽の大技(おおわざ)だ。 やはり、主役は企業のメンバーであり、企業の中の一部のエリート集団。

 連日、テレビ・新聞の茶番劇、知らせるようで知らせない、本当に大切なトコロはカムフラージュ、
 「節税なら法的には 問題ありません」
 このコメンテータ、いくらぐらい貰っているのか。

 その間に、着々と支配体制を完成してきた、その別名が「グローバリズム」ということになるようだ。

 だから、大衆の怒りが沸騰している、あのトランプの異常な人気は、その証左ではあるまいか。
         

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 17

2016-05-22 04:41:35 | 世界経済

 ウオールストリートのマネージャーの一行がニッポンにやって来て、高級店で昼食を摂ったのだが、その代金が一人7000円、
 「なんて やすいんだ」
 あちらでは、この値段では、これだけのモノは食べられないらしい。

 こっちのオトコたちは、ワン・コインだ、「コモサラ」とミソ・スープで460円、
 「スキヤキドンが 食いてえなあー」
 630円、ワン・コインをオーバーしてしまう。

 あちらのマネージャーには7000円ぐらいはなんでもない、まあー それだけの仕事をしているんだろうが、いのちを削る毎日、一瞬の判断、一分間に数百回の売買、もちろんプログラムがやってくれる、といっても気がぬけない、
 「イキをしろー イキを」   
 止めてしまっていたのだ、細かい数字にとらわれていては大局を見失う。

 ニッポンの大手はどうか、本社の命令どうりに動かなければならない、だから、いつまで経っても相場カンが育たない、入社のままなのだ、同期で中小の証券会社に行った友人に電話して聞いていた、今は、どうだろう、
 「月に50万 儲けられれば ワタシだって独立しますよ」

 数人数十人の客を持ち、あれやこれやの知ったかぶり、オオゾンさせて「はい 転勤」、オオゾンさせていても手数料で会社には貢献している、そうやって稼いだカネは、カネの一部は、Caymanでタックスヘイブン、政府や財務省は知らんぷりか。

 ところで、あれは、思っていた以上、オランダやアイルランドを経由してスイスの銀行へ、きれいにマネー・ロンダリング、だから、パチンコ産業の何千憶円、こうやって運用され、どこかの国のマスコミをコントロール、朝から夜までのおばか番組、「こわい こわい」を連発させ、おとこはふにゃぬにゃ・おんなはおーぼー、子供はキャーキャー、日本人をこんな風にした、こういった構造とプロセスを、公安や税務関係、知っていたんだろうか。

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 16

2016-05-19 05:06:21 | 世界経済
        
 ケイマン諸島には多くの日本企業が進出している、その総額は約61兆円、大手銀行のペーパーカンパニーの「資本金合計額」は

 1、みずほフィナンシャル・グループ    583億円   
 2、三菱UFJ FG        7000    
 3、三井住友 FG     2兆9500        

 今まで知らなかった、ひそかにささやかれてはいたが・・・新聞やテレビの経済番組でやったことがあるか、「クローズアップ現代」はどうか、美男・美女を動員してキチガイのようにCMを流すのは、ああして1年365日、ニッポンの善男善女のマインド・コントロール、すっかり刷りこんでしまうんだろう。
 
 ところで、これ、節税か脱税か、なお、ケイマンには所得税と法人税がなかった、ニッポンなら何百億何千億を納税しなければならない。

 だから、ニッポンの大手銀行、こんなことをしていたんだ、政界でささやかれる「埋蔵金」のひとつは、これかもしれない、選挙も後半になると、とにかくオカネが必要になる、古手の県会議員が要求してくる、勝気な代議士夫人、
 「あなたは この前のセンキョでも そう言いましたね」
 みんなの見ている前でぶちまけた、なにもしなかったのだ、県会のボスは真っ青になった、その通りだったのだ、彼等にとって総選挙ほどおいしいものはない、一種のお祭りなんだろう、ニッポンの地方では、気前のいいのが善で、ケチくさいのは相手にされない、さて、大勢の前で面目をつぶされた県会議員、相手側に寝返ってしまった。

 とにかくカネがいるのだ、かつては、オニギリの中に1枚にするか2枚にするか、これが大問題だったらしい、
 「ベトベトになるだろう」
 「なんにも知らないんだね」
 「・・・」
 「ラップにくるむんだよ」
 今は、どうなんだろう。

 サルは木から落ちてもサルだが、センセイさまは選挙に落ちればサル以下、雨戸を締め切って1週間、十も二十も老けこんでしまう、だから、なにがなんでも当選しなければならない、そこで、派閥のボスに頼みに行く、
 「おまえ このあいだの総裁選で だれに投票したんだい」
 ネチネチ、ジトジト、トゲトゲ、ハリのむしろだ。

 そこで、このセンセイ、田中の角さんのところに駆けこんだ、話しが終わらないうちに、
 「よっしゃ」
 「・・・」
 「いくらだ」
 これぐらいは・・・と言いかけた瞬間、その2倍の札束が、
 「ドーン」
 しびれてしまったんだね、だから、あの派閥、選挙の度に膨れ上がっていった。

 だが、このカネ、どこから出たものなんだろう。

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 15

2016-05-17 05:27:07 | 世界経済
          
 前回の共産党のマニフェストのオモテは、
 「未来ひらく 共産党の改革プラン」

 「3つのチェンジが格差なくし、公正な社会を」、いいところを突いている、
 1、税金の集め方 チェンジ  
 2、税金の使い方 チェンジ    
 3、はたらき方  チェンジ     
 1は、「消費税10%の中止」そして「増税は富裕層から」、これは受ける、だが、そこまで言うなら、
 「消費税は 5%にもどす」  
 ここまで踏みこんだら、まあ、これはムリか。

 2は、「社会改革を最優先に」「30万人分の保育園建設」・・・かなりの票を獲得するだろう。
            
 ところで、現代の根本的問題は、左右問題ではなく上下問題、パナマ文書が曝(さら)け出してくれた、巧みな工作によってBillionaireのための世界になっていたようだ、もはや共和党でも民主党もない、国民のための国家を取り戻す時、ケイマン諸島の利用状況は、各国の投資残高で見ることができる、
 1、アメリカ     127兆円 
 2、日本      55   
 3、イキリス      23 
 4、フランス      20     
 5、ドイツ      17
           ー 2012 ー    

 ケイマンへの日本の投資残高は、2012年55兆円・2013年60,9兆円、ケイマンは所得税や法人税がないので、多国籍企業が集結し、課税逃れに利用することで有名。

 三菱UFJは、7千億円、三井住友は、2兆4500億円で、
 「設立コストと管理コスト等を勘案して当該国に設立した」
 これに対して、みずほは、
 「一般的に話して Caymanに籍を置くことは資金調達コストを下げるためで必然的に節税ということは出てくる」
 みずほの方が率直で好感がもてる。   

 この問題の根本は、
 「多くの国が財政不足に陥るなか タックスヘイフンを利用した課税逃れは世界的な課題になっている」

 マスコミは、ああだこうだとゴチャゴチャ、こうして時間を稼いで、結局、この難題をくたびれさせるのがネライなんだろう、三カ月後、どうなっているか。 


From the problem of " left and right " to that of " up and down " 14

2016-05-15 05:38:04 | 世界経済
                   
 上の表、「少なくとも21兆ドル」・2100兆円以上、タイヘンな金額だ、これが国際金融の裏の世界を動かしている、例えば、円買い・円売り、儲かると思えばドッと群がる、アソウさんの口先介入・verbal warnings to markets で、さっと引き下がる、大胆であり、ビクビクもする、なにを切っ掛けに動くか、予測は難しい。

 さて、今度の選挙では、共産党が伸びるのではあるまいか、景気がいい時は、ちょっとしたスキャンダルはひびかないが、今は、ビミョーだ。

 駅前で共産党がチラシを配っていた -13日の金曜日ー 、そして、税金の集め方・配分の方法を改革すべきだと主張、さらに、
  1、安保法制廃止   
  2、政治を変えるチャンス到来     
 そして、    
  3、戦後はじめて、自衛隊が「殺し」「殺される」危険  

 3は、よく練られた文言だ、これが、今の連中にアッピールする、キャーキャーと喚きまくる子供を注意しようとしない若い母親たち、スマホべったりのソーショク系のオトコ、かれらは、3だけで震え上がってしまうんだろう。

 本題を続けようか、  
We know that the big money being collected in the islands of tax haven is managed in the financial market of the world .
By the way , for the billionaire , " tax haven " may be equal to " tax heaven " .
From Mexico to the islands beside North America , there are many islands connected with Wall Street .
And the fand manager of investment bank worked there to get profits .
Even after the Lehman - shock , they kept being able to be highly paid worker ,
      
 ロシアのマフィアがロンドンでマネーロンダリングをしていたことが報道されていた、
 「なにを いまさら」
 そのためにあるんだろう、こうやって、小出しにガス抜きをして、ほとぼりが冷めるのを待つのが彼らの戦略なんだろう。
           
 だから、租税回避地で集められたカネは、世界の金融市場で運用されていることは十分に考えられることで、それに、その規模が違う、何百億・何千億が動いている、今回の円買い、どれだけのカネが動き、その何割が、ニッポンの個人・企業が出資したものか。

 ともあれ、世界の大金持ちにとって、「租税回避地は租税の天国」ということ、誰が、こんなカラクリ いや systemを考えたんだろう、
 「タックスヘイブンでカネを集め それを運用して利益をあげる」

 ヨーロッパ大陸の北側の海岸沿いにタックスヘイブンの国や都市が林立、これは、ロンドンの”City”を意識したもので、ここで集められた巨額のマネーがドッと流れこむ、第二次大戦終了後、世界の基軸通貨をドルに奪われたイギリスだが、
 「転んでもタダでは 起きない」

 だが、なんという手口、ほめられたものではない、海賊の子孫だけのことはある、イギリスの女王は金貸しのオンナ主人で、007は必殺取立人。

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 13

2016-05-12 08:23:42 | 世界経済
              
 エリザベス女王が、習近平一行について、
 「無礼だった」
 女王は、「バーバリでブーブリ」を知っていたのか、バッキンガムでやらなかっただけマシか、ところで、この中国はG7には入っていない、そういう評価なんだろう。

 G8にはロシアが入っていたが、ああいうことがあり失格、そして、ロシア経済は原油価格に依存しているので、アメリカはサウジと組んで原油価格を下げて、ロシアを追いつめているという分析があっった、そこまで、やるのか。   

 さて、G7では、パナマ文書を取り上げるらしいが、その陰の主役はアメリカとイギリス、それが、国際金融経済のもうひとつのストラクチャーであり、これによって世界をコントロールしている、だから、
 「上手にごまかすんじゃあないのかな」
          
 ところで、この国際金融経済の裏の主役は、ユダヤの資産家たちであるが、ロスチャイルドはナポレオン戦争の際、イギリス政府に資金を貸し付けて勝利に導かせることに成功、イギリスは、その見返りに上流クラスへの参加を許した、先日、ロスチャの一方の家系の女主人が画面に登場していたが、彼女の容貌は、ほとんどアングロサクソン、何代もの婚姻の結果だろう。

 ロスチャの先祖は、大航海時代にはイタリアにいた、だから高い確率で「スファラデイ」、スファラデイはアジア系、白人タイプではない。

 現在、ヒョコヒョコと登場するユダヤ人のほとんどがアシュケナージで、こちらが白人系、だからユダヤ人の世界でも熾烈な主導権争いがあるようだ、さて、ユダヤの5人の偉人、
 1、モーセ    
 2、イエス     
 3、マルクス   
 4、フロイト    
 5、アインシュタイン     
 1と2はスファラデイで、4・5はアシュケナージ、3のマルクスはどうか、容貌はあっちだが、名前はこっち、あのポンペイのとなりの街で数十のマルクス家が出土している、そうそう皇帝にマルクス・アウレリウスがいた。

 だから、あるいは、タックスヘイブンで引っかけ、これを運用して巨額の利益を得る、
 「他人のフンドシでスモウを取る」
 コレハ、ローマ時代からのチエなのかもしれない。

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 12

2016-05-07 09:21:42 | 世界経済
            
 ニッポンは、GDPが世界3位なのに、個人所得は25位・3.3万ドル、どうなっているんだろう.
     名目GDP -IMF 2014 -   
  1,アメリカ   17兆4181憶ドル
  2、中国   10 3800     
  3、日本    4 6160      

 企業の内部留保金が400兆円になるという試算があった、生産と流通活動で得た利益の大半が企業の側に取りこまれ、民間の家計に回っていないという証明になるか、ここで、400兆円の4分の1・100兆円が国民経済に回ったとする、人口は仮に1億人とする、
  一億人  千円   千億円    
       万円   1兆円
     10万円  10兆円
    100万円 100兆円  
         
 100万円を1万ドルにすると、その総計は約4万ドルになり、なんとかベルギー4.14万ドルの次に来る。

 そして、それらは、ケイマン諸島のペイパーカンパニーに約61兆円、こういったのが数十か所、その総計はどのくらいになるのか。

 10日の午前3時に、そのパナマ文書が公表されるが、この国の政府は無視する方針のようだ、ネットには、うがった意見があった、
 「この中に 電通がある」
 電通があるとどうなるのか、
 「電通は 高級官僚や政治家・有名人の子弟を数多く採用している」
 「だから とても 発表するつもりはない いやできないのだ」

 かつての有名企業は、一次は実力だが、二次からは「コネ」、
 「そんなの おかしいですよ」
 「企業だって 必死なんだな」
 「どーゆーこと」
 「なにかあれば そのコネが生きてくるんだ」

 この国のビジネスのこまったトコロ、あの手この手の準備、スレスレのテクニック。これは、江戸時代からの伝統か、
 「ハゲアタマ いい分別をさすり出し」
 こんなことをしているうちに、アップルに抜かれ、グーグルに置いてきぼり、ダイソンが出て来てしまった。

 ニッポンの体質はイナ作農耕社会から変わっていない、だから、ホントーに「いいもの」を評価するという姿勢が欠落していた。   

 ところで「パナマ文書」の中に天皇家の名前が記載されているスレがあった、とんでもないコトを言うネチズンがいるものだ。

 

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 11

2016-05-06 04:52:29 | 世界経済
           
 熊本で地震が連発している、道路や橋・ビルを建設しなければならない、公共工事になる、これは、
 「アベ政権にとっては どうなんだろう」

 九州の友人に聞くと、
 「いいところは 大手のゼネコンがもっていってしまうんだ」

 例えば、100億円で落札し、それを、下の会社に90億円で丸投げ、マルマル10億円が入る、だから4~5億円の政治献金はお安いもの、かつては、こういう構造だったようだ、今は、どうなっているのか。

 公共工事、4~50年前は、多くの労働者が動員された、あの「ヨイトマケの歌」はナミダを誘うが、それでも一日の労働で家族が養えた、つまり、金が回っていたのだ。

 今は重機を使って10数人もあれば、ソートーな工事をしてしまう、ここのところをチェックしなければ、公共工事は、国民サイドの家計に貢献できない、ただ、今の経済システムを強化させるだけで景気の浮揚にはならない。

 受注価格の大半は大手ゼネコンや銀行に回り、そして、こういう大企業の多くが、タックスヘ-ブンの国にペーパーカンパニーを設立しているらしい、たとえばイギリスのケイマン諸島、イギリス領のケイマン諸島では、所得税や法人税がない、イギリスは、こうしたタックスヘーブンの島を数多く持ち、世界のマネーを集めているのだ。

 世界の基軸通貨の地位をアメリカに奪われたが、世界金融の「実」を握り、その影響力を保持している、世界の七つの海を支配したイギリスは、軍事力の支配から、
 1、関税自主権 
 2、領事裁判権   
 このふたつによって、その国を支配した、明治の日本は、輸入品に5%の関税しかつけられなかったので、実質的にはヨーロッパ列強の経済的植民地だったのかもしれない、そのなかでも圧倒的にイギリス、当時の世界の製造工場はイギリスだった。

 明治はイギリスで、昭和20年以後は、アメリカの巧みな政治的経済的戦略に苦しんだ・苦しんでいるのがニッポンという国なのかもしれない。