The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

37 16世紀の西と東 終

2022-05-31 09:31:06 | 世界経済
 徳川家康の先祖は徳世阿・とくあみ、時宗の僧侶、この宗派は戒律もなければ、これといった修行もない、なにしろ、
 「おんなをだけば さけものむ」

 徳阿弥もその一人、この男、奥三河にぶらり、そう、ザレ歌に、
 「高野ひじりに 宿かすな
   かかとむすめを 寝取られるぞ」
 徳阿弥、みごとにこの家の後家さんをものにする、それではすまない、さらに、ぶらり、ある家の一人ムスメをゲット、だから、この二つの家は親戚になる、そして、
 「両家が協力して奥三河を平らげていく」
 これを「とけこみ」というのだろう。

 列島の漂泊集団、なんとしても一般社会に入りこもうとした、
  大名の元は 野にふし 山にふし

 それが、この列島のもう一つの「真実」。




36 16世紀の西と東 10

2022-05-30 09:12:03 | 世界経済
 禅宗の老僧に、
 「中国人のクリスチャンは クリスチャンである以上に中国人なんですね」 
 「そりゃあそうだ」
 それが、人間の本質、16世紀のスペインの宣教師はスペイン人であり、強欲な植民植民地主義者、彼らは、
 「その国家的ビジネスを遂行したのだ」
 抵抗する者には、抵抗しない人々にも、容赦ない、matanza・マタンサ(殺害・屠殺)が決行された、この列島もその可能性があった。

 さて、落城したら、どうなるか、
 「それっー」
 百花繚乱のなかで百鬼昼行だ。

 それでなくても、つい最近まで「夜這い」の習慣、若い男たちが、列をなして目指す家に押し入る、なにがなにやら、だれがだれやら、どのオトコの子供かわからない、そこで、生まれた子供を、
 「みなこ・皆子」
 
 電気が普及する昭和の初期まで、そういう風習が列島の各地に定着していた、 
   生娘(きむすめ)のひざこっぞうは 5人力(ごにんりき) 
 リアルなシーンではあるまいか。








 

35 16世紀の西と東 9

2022-05-28 09:41:30 | 世界経済
 スペインの戦略を見破り妙手を打ったのが、
 「徳川家康」
 この国を救った。

 キリシタン大名、名前はかっこいいが、自分が何をしているのか分かっていたのか、
 「家康はイスパニアとの関係を断ち オランダを選択する」

 オランダは、
 「商売だけ」
 キリスト教は関係がない、家康は、オランダから射程500メートルの大砲を購入し、
 「ドカーン ドカーン」
 大阪城では、おんなたちが逃げまどい、
 「なんとかしてたもれ」
 このくらいはなんでもない、いくさに敗ければ「首がとぶ」、いくら言ってもきかない、
 「敗因は 女を城内にいれたことか」

 家康、こうして天下を取る。

34 16世紀の西と東 8

2022-05-28 09:13:26 | 世界経済
 彼らは、これと同じことを東の島でもやろうとした、ところが、この時代、とびっきりの政治家がいた、
 1,織田信長
 2,豊臣秀吉
 3,徳川家康  

 彼らは、スペイン人の意図を見破り、巧みに、それを、利用した、信長は、彼らから、新しい時代の文物と情報を吸収し、とりわけ、織田軍の銃弾を、
 「鉛製にした」
 これは、タイの鉱山で採掘されたもので、宣教師の仲介、なお、武田軍は「銅製」。

 彼らは「愛のキリスト教の正体」を見破っていたのだ、素朴な人々のこころをキリスト教にして、やがて、彼らの植民地にする。

 「こうして 世界中をものにしていった」
 それが、彼らの「愛」、ニッポンの無気力な仏教教団が見習うべきであろうか。


ウクライナの戦争 

2022-05-27 09:28:01 | 世界経済
 今回の戦争、最新の兵器が投入されている、ロシアの旗艦をミサイル2発で撃沈、ヨーロッパ・アメリカの軍需産業、笑いがとまらないだろう。

 戦車の側壁はガンジョウにできているが、そのミサイルは、スルスルと上にすべりあがる、そして、戦車の頭上で爆発、ここは、イチバン薄い、ロシアの指揮官ククラスが射殺されているが、
 「その狙撃銃の射程は どれくらいか」

 第何次かの中東戦争で、当時はまだソヴィエト、その戦闘機が全機撃墜された。

 しかし、あまりやると、
 「あれを もちだすかもしれない」

33 16世紀の西と東 7

2022-05-27 09:22:25 | 世界経済
 世界地図を見れば、
 「一目瞭然・はっきりと分かる」

 16・17・18世紀の白人たち、世界の各地で、なにをしたか、
 1,だます
 2,うばう
 3,ころす

 1のだますの主役は、もちろん
 「キリスト教」
 キリストは、そんなことを言っていたか、そんな指導をしていたか、次々と改宗させていく、
 「なかなか手がこんでいる」
 「これを見破っていたのは イスラーム」

 16世紀に、ニッポンに上陸した彼らの邪魔だったのは,仏教教団だったようだ、だから、
 「ちょっとは役に立った」 

戦争に反対する人々 

2022-05-27 09:01:43 | 世界経済
 今回は、以前ほどヒステリックではない、「戦争反対のキャンペーン」。

 個人が何を言うのも勝手だが、マスコミの応援、
 「これが 影響力がある」
 いろいろなヒトがいる、
 1,弱気なヒト
 2,臆病なヒト
 3,画策好きなヒト

 特に、マスコミをとおしの発表は影響力が大きい、大戦後のGHQの政策は、まだ生きているのかもしれない。

 やはり、戦う時には戦わなければ、
 「すべてを うしなう」
 今回の、ロシアのウクライナ侵攻が証明している。



32 16世紀の西と東 6

2022-05-26 08:15:15 | 世界経済
 岸田さんが、がんばっている、
 「どこが いいんだい」
 「そりゃあ」
 「なんだい」
 「ドラキュラ顔だよ」

 「君イー マジメかい」
 「マジメさ」
 「ふーん」
 「はくりょくがある だから 説得力がでる 習近平にまけない」
 「プーチンとは どうかい」
 「プーチンはべっかくだな マフィア顔だからな」
 「・・・」
 「おもわぬシュウカクかもね」

 「しかし 運のいいヒトだな」
 「アベさん 芽がないかな」
 「トランプしだいだよ」
 「ほー」
 「トランプが 出てきたら・・・」
 「そりゃあ ないか」    

 「インドが気になる」
 「う~ん むずかしいね」
 「個人のGDPが 上がらないことには おもいきった政策・外交はムリだ」
 「もうちょっと 時間が必要かな」







31 16世紀の西と東 5

2022-05-25 09:38:35 | 世界経済
 この国の方針を決めているのはどこか、
 「そりゃあ 政府だろう」

 あの天安門事件直後、天皇陛下の中国訪問を画策したのは、
 「経団連と親中派の議員たちか」
 「それと 2~3のマスコミ・グループ」

 新聞各社のアンケートほど、うさんくさいものはない、質問の順番を入れ替えたりして、
 「都合のいい 答えを引き出そうとしている」

 国の方針に関与している機関は、
 1,政府 
 2,経団連 
 3,・・・
 
 「主権在民」なのだが、その国民が分断しているようだ。

歴史のナミダ 下

2022-05-24 09:44:22 | 世界経済
「1000円で いいかな」
 「いけません」
 「じゃあ 3000円 どーだー」
 「バイデンさんに わらわれます」

 原宿のタケシタ通り、30名の少年・少女、高砂族‣高山族・山地同胞の子供たちだ、
 「いいですか このフートーに おかねがはいっています ここでかいものをしてください」
 「わあああ・・・」
 「キシダのおじさんのプレゼントです ドラキュラみたいなカオですが ほんとは やさしいいんですよ」

 「ただし チョコレートやキャンデイは半分だけです」
 「ノートやスケッチブックが おすすめです」

 「習クンは なにを買いましたか」
 「習クン キャンデイとチョコでーす」
 「聞かなかったことにしましょう」
 「珍玉玉クンは どうですか」
 「ぼくは パンツを買いました」
 「ほーう」
 「うちは まだ フンドシなんです ときどき こぼれちゃうんです」
 「これで アンシンです」
 「よよよかったですね」

 「帰りは シブヤのスクランブル・交差点に行きますよ」