東京MXの「グローバル・ヴィジョン(31日)」はコーヒーの特集で、
1、コロンビア
2、ニューヨーク
3、グワテマラ
3のグワテマラのテーステイングをする役人は「カッパー」、16人がいるのだが、そのトップを追跡、彼は、サムライのようにスキがない、味覚ヒトスジのストイックな生活。つねに、感覚を研ぎ澄ましている、いくつかのコーヒーを並べ、
「91番がカンペキ」
「92は、やや落ちる」
「91、花の香りがする」
コーヒー園を訪れ、
「この赤い実はいいが、青いのは苦味があり、混ぜてしまうと品質が落ちる」
カッパー・鑑定士候補にテイステイングの訓練をする、まず、5つの国のコーヒーを飲ませる、ブラジル・コロンビア・ボリビア・グワテマラ・ハワイのコナ、そして、別のテーブルに移り、出てくるコーヒーを当てる、
「シュー」
「ビュー」
「ビシュー」
すすって、口の中でひろげ、はき出す、意見が割れる、一番を「ブラジル」「いやコロンビア」そして、おもむろに発表となる、すると、
「2つ、当たった」
「ぼくのレベルではむずかしい」
グワテマラのコーヒーの第一人者は、
「コーヒーは常に注目され、厳しい基準が求められている」
だから、
「コーヒーに向き合う時間を惜しんではいけない」
ラテン文化を引き継ぐグワテマラのコーヒー鑑定士に、世界文明の正統の誇りが光る。