The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

They dumped dead at sea・100万人の餓死と30%の病死

2017-02-26 02:19:49 | Weblog
 
 あの就任演説の、
" Washington flourished , but the people did not share in its wealth ." 
 「ワシントンは栄えた しかし その富が 人々に分け与えられることはなかった」  

 この言葉の背後には、凄惨(せいさん)を極めたアイルランド系アメリカ人の人生と歴史がある。

 百数十年前、ボストンに向かう船底では、
" Like many another Mick and Paddy who came over as indentured slaves in the bottom of boats , who 30 % of their own dumped dead at sea ." ー FX Toole ー
 「ミックやバデイと呼ばれ軽蔑されたアイルランド人 彼らは年季奉公の奴隷として船底に押し込められ その30%が死んで海に放りこまれた」 

 だから、 " Washington flourished " には、彼らの怒りと悲しみがこめられていないか。

 アフリカの黒人奴隷は、船の中で次々と死んでいったが、これは、アイルランド移民も同じであった。

 1845年、アイルランドにジャガイモの病気が流行し、アイルランドを飢饉(ききん)が襲う、900万の人口のうち100万人が餓死、それなのに、この時ですら、イギリスは税金を徴収したのだ、アイルランドの男たちの無念さはどれほどであったか、
 「あの金で 子供に食べ物を買ってやりたい」

 誇り高いケルトの血をひく彼らの合言葉は、
 「イギリスを 憎め」

 900万人のうち100万人が餓死、そして、150万人が移民、あのJFKの祖父も大西洋を渡り、ボストンに到着している、だが、海を渡る途中で、多くのアイルランド人が亡くなった。

 トランプの首席戦略官はワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズを嫌っている、この新聞は、これまで、何をしてきたか、あの国のアッパー・クラスの巧妙な肯定ではなかったか、
 「それについて饒舌(じょうぜつ)に語ることは それを隠す方便(ほうべん)」

 

金正男と中国の太子党 上(7)

2017-02-18 10:36:25 | Weblog
 
 これは、2912年の2月に発表したものだが、こういうことになってしまった、紹介してみる。

 金正男、なぜ、あれだけ自由に行動できたのか、やはり、中国が守っていたからだろう、普段は気づかないほど遠くから見守っているが、危機が迫ると警備担当者がしっかりとガード、なぜガードするのか、それは北朝鮮が混乱しては困るからで、とにかく現状を維持しなければならない、だから、次の指導者として温存しているんだろう。

 特に次の主席は習近平だが、彼は太子党の出身、この太子党が金を支えている、彼らは金正男を「胖哥(バンガー)」と呼び慕っている、胖哥とは「太った兄貴」という意味で、彼らの中には、
 「北朝鮮の次のリーダーは正男氏の方がふさわしい」

 中国が北朝鮮の指導者の長男を保護しているのは、
 「正恩体制が破綻した際、思想的に中国に近い彼を平壌に送り込み、次期指導者に仕立てあげる目論見である」
 だから、
 「中国が持つ最後の北朝鮮カードと言えよう」

 だが、国家が崩壊する時には、個人の力ではどうにもならない、個人の善意や良心とは全く別のメカニズムが働く、だから、どうなるかは、まるで分からないというのが本当だろう。

 追記  
 新大統領のゴタゴタで警備がゆるんだ、そのスキを突かれた、残念なことだ。

金正男と中国の太子党 下(10)

2017-02-18 10:24:55 | Weblog

 北朝鮮が核・ミサイルの開発から手を引かなければ協力はできない、これが西側諸国の合意だ。

 ところが、新しい将軍さま・金正恩、先軍政治をぶち上げてしまった、「先軍政治」とは軍事を優先するということ、経済政策は二の次三の次、平和国家を目指さないということであろう。

 これでは、日本を初めとする西側各国は経済協力ができない、まだ二十代の指導者、この辺が分かっていないのだろう。

 もし、これが金正男なら、こういうことはしないだろう、だから彼の評価はぐんぐん上がっていいる、ここで紹介したように、なかなかの人物、世界の情勢が分かっている、東京新聞が関係しているので、その内容、若干の不安がある、だが、あのメール、あの通りだろう、これほど礼儀正しいオトコも珍しい。

 だから、中国にとって最後のカードなのだが、日本と西側にとっても重要なカードかもしれない。

 追記  
 本当に残念なことになった、貴重な人物を失ってしまった、これから、どんなコトが起きるか。

Da Vinci's message

2016-09-05 14:34:07 | Weblog

In this picture, Jesus is knowing himself be crucified, has decided intends to subscribe his destiny and Maria desperately withstanded the sadness.
Da Vinci know their relationship , so , became a bold composition.
Large " V " between the two people, which represents the Holy Grail-Chalice.
Vatican for world domination trying to use him, but in fact of him ,
" Jesus was a brave young man. "
" Maria was a gentle woman. "
" They were in love each other. "
" And he decided to take the sins of mankind. "
Da Vinch , a piece of the whole body, the whole body of cry.
            

 このブログで一番の人気が、ここのところだった、気が付かなかった、改めて見てみるとまあまあかな、英訳してみた。

 改めて、この絵を見ると、イエスとマリア、人間イエスと永遠の女性マグダラのマリア、二人を描いたダ・ヴィンチの心情が迫ってきた、イエスは、自分が十字架に架けられることを知っていたのだろう、そして、この運命を引き受けようとする、マリアは、必死に悲しみに耐えている。

 そして、イエスとマリアの関係を苦々しく思っている弟子たちはマリアの首に手を当て、カットするジェスチャー、なかなかの心理描写だ。

 それにしても何とつらくさびしそうなことか、ダ・ヴィンチは、二人の関係を知っており、その情報をインプットする、だから、これほどの大胆な構図になった。

 二人の間には、大きな「Ⅴ」、これは杯・聖杯を現わし、聖女・聖母・女神、そう、永遠の母性をあらわす、ヴァチカンの支配によって抹殺・迫害されたものだ。

 「イエスは、雄々しく勇敢な若者でした」
 「マリアは、たおやかで優しい女性でした」
 「二人は、お互いに愛し合っていたのですよ」
 「だが、イエスは、人類を救うために、人類の罪を引き受けたのです」

 レオナルド・ダ・ヴィンチ、渾身の一枚、渾身のメッセージ。

I find true civilization!

2014-09-17 09:29:49 | Weblog

At a desert of Africa , a traveler finds a bottle of water,coffee and eggs bisides his tent in the morning ,it is a present of natives who are poor and whoes income is under two dollers in a day.

That is custom in thoes area for several hundred years , what a great idea and what a spledid custom .

I believe that it is good life style and true civilization human being can get.



祭政と交通のスクランブル

2014-07-02 03:26:48 | Weblog
          
 シブヤのスクランブル交差点がタイヘンな人気だ、特に外国人観光客、ワーワーキャアーキャアー、世界中に知れ渡っているらしい、ニッポンに行ったらトーキョーのシブヤのスクランブル・コウサテン、ニューヨークのタイムズ・スクウェアに比較する人がいる、国際的なんだなあー

 これを考えた人には国民栄誉賞をあげたいね、信号が青になると、
 「アオになりました サユウのあんぜんをたしかめてから わたりましょー」

 だから、イッセイに動く、中ほどでジャンプする者、手をつなぐカップル、アタマの上にカメラを差し出して「パチリ」

 信号が赤、
 「シンゴーがかわります ムリなオーダンは やめましょー」
 今度はクルマの番だ、サイドに大きなスクリーン・5人の女の子が笑っている、男性グループのものもある、ちょっと前にはオンナのロボットが通った、
 〝 Wow ! "

 青になる、どっと人が動く、マエからヨコからナナメから、おっとウシロ・ウシロ、
 「ママ ママ パンツのゴムがきれた」
 「てでおさえときなさい」
 「マミー マミー 」
 「どうしたの」
 「あのね あのね」
 「だから どーしたのよ」
 「あのね ブラジャーのひもがはずれたの」
 「あんた まだつけてないでしょー」
 「でへへへ」
 とにかく、タイヘンなのだ。

 「スルリ スルリ」
 「ママー ママー」
 「どうしたの」
 「いま Ninjya がとおったよー」
 「Really?」
 「ニンジャだよ」
 「スルリ スルリ」
 「ニンジャ ニンジャ」
 「ニッポンジンは みんなニンジャなんだよ」

 おのぼりさんが、
 「こりゃあ おったまげただ」
 「おらがムラのひとをあわせたよりも おおいだべさ」

 祭りと交通そして生活が一体化している、だから、外国人に人気なんだろう。
 

Coffeeの自然法廷 下

2014-06-10 04:59:42 | Weblog

 浮世離れしたテーマを片づけてしまおうか、それにしても「自然法廷」とは変わっているでしょう、いつか「宇宙法廷」もやってみたい。

         
 マック・スタバ・ドトール、どれがうまいか、まずいか、
 「こんなにむずかしい問題はない」
 ドトールはカップが小さい、マックは100円で、100円としては・・・問題はスタバだが、これがわからない、よく白人の若者が、うれしそうにビックサイズの紙カップを持って歩いている、これさえあれば何の不満もない、そんな表情だ、彼らにとっては、渋谷もニューヨークも同じなんだろう、そういう意味では、ずいぶん貢献しているのかもしれない。

 ヒトは「脳で飲む」という作用があり、つまり、慣れさせてしまえば勝ち、スタバにもそんなところがないか、これは、あのポカリスェットがいい例だ、あれは糖分が記載されていないのでうっかりしていたが炭水化物がけっこう多い、これが血糖値上昇の原因になっているケースがある、だから、こいつも犯人のひとりなんだろうネ。

 ミスドのコーヒーもすごい、去年、「ランク・アップしました」ちっとも変ってない、ここのバリスタ、味音痴か、ただかわいいおねえさんが、二度も三度も注いで回る、
 「ううん、ありがとー」
 そうそう、コンビニのコーヒー、ローソンのものは会員になると小さいサイズで150円、マックよりもうまいかもしれない、ファーストキッチンは220円、まあまあ、それにしても、日本橋の、あのアフリカのコーヒーと比べては、いけないね。

 コーヒーの精霊、
 「植物の王者は、コーヒーなのだ」
 「・・・」
 「この苦味・酸味は、なにもサルモドキのためではない」
 「サルモドキって、だーれ」
 「おまえだよ」

 人間がサルモドキ、言ってくれるじゃあないか、黒い炎が、
 「そもそも、生物と物質の違いは『意識すること』、この意識とは、情報処理作用であり、その属性は運動、運動が活発になると意識は発達する、これが動物への道」
 「そして、運動を放棄した存在は意識作用が眠る、だが、霊的機能を獲得して宇宙との通信を可能にする」
 とんでもない理屈だ、
 「われわれCoffeeは、暑さ・寒さ・風・光線さらに虫や動物の攻撃から身を守るために、さまざまな物質を取り入れ、体内で化学変化させてきた」

 黒い光りが、
 「コーヒーこそが世界樹なのだ、アフリカの高原から、はるか地上を見下ろし、多くの動物・植物の行く末を見守ってきた、
  わたしの苦味は 存在の苦しさ
  わたしの酸味は 存在の悲しみ
  わたしの甘味は 存在の喜びだ
  一杯のコーヒーに 栄光あれ
  一杯のコーヒーに 栄光あれ  」

 なんだかタイヘンなことになった、象がパオーン、マントヒヒがキッーキッー、ヒポポがお尻をプルプルプルーン、ついに、木や🌸が・山や川が踊りだした、
  ワッショイ ワッショイ 
  それいけやれいけ ワッショイワッショイ
  ネコもシャクシも ワッショイワッショイ
  やれいけそれいけおまつりだ ワッショイ
  ネコはネズミとなかなおり ワッショイ
  
 不吉な予感、あのオンナだ、
  それそれそれっー
  オトコはフンドシ オンナはTよ
  オンナいのちの Tバック
  韓国・中国 けっとばす
  あたしの足で けっとばす
  うじうじしたのは だいきっらい
  なめくじおとこは だいきっらい
  それそれそれっー

  白いフンドシ キリリとしめりゃあ
  真ダニ山ビル なんのその
  ダイジなところは アンゼンだー

  それそれそれっー
  それそれそれっー
  おんな‣おんな‣おんなイノチのTバック

 イヤな予感がする、
  はみ出た はみ出た
  はみ出た おケケは
       サービズよ
       サービスよ

 格調あるブログがダイナシになっちまった、まあっー、崇高と滑稽は紙一重、ほんの一歩の差だからね、最後にコーヒーのおじさんが、
 「CoffeeよCoffeeよ、永遠なれ、永遠なれ」

 なんだ、夢だったのか、ちゃんちゃん。
   

むらさきの江戸の夢

2014-06-09 09:26:53 | Weblog
          
 日曜の夜、「みをつくし料理帖」をやっていた、大坂の女料理人が江戸に来て活躍するドラマ、江戸の街や吉原の雰囲気が出ていた、それと、登場人物のやさしさ・つつましさ・けなげさ、正直に懸命に生きている、さらにヒロインが美しい、こんなになってしまった日本人に、
 「かつての日本には、こういう人々がいたんだね」

 きっと、この国を観光中の外国人の中にも見た人がいるだろう、台湾の女の子たちは、
 「ピヤオリャン」
 「これがニホンなのね」
 「やっぱりニッポンはすばらしい」
 何度も来ている台湾人女性、
 「新しいものを追及しているのに、古いものも大切にしている、そんな日本を、私は尊敬しています」

 白人の若者グループもボタンを押す、ひとりカタコトのできるのがいる、
 「これ、エド・ピリアドね」
 「このヒト、ウキヨエ、ウキヨエがうごくのね」
 つきとばされてヒロインのスソが乱れ、白い足がチラリ、
 「ううう」
 「ジョン、おまえ、なにした」
 「ソーリー」
 発射してしまったのだ、なにしろ若さの盛りである、この辺は「Youは何しにニッポンへ」では触れないトコロだろう。

 八歳の時に別れたおさな馴染みに面会することを吉原の忘八(経営者)に頼むのだが、断られる、だが、こっそりと手配する、花魁(おいらん)たちのお稲荷さんへの行列の途中、ヒロインの澪は水色の幕で囲まれる、その中で、苦界に身を落としたおさな馴染みと出会う、一瞬の面会である、なんてシャレたシーンじゃあないか、
 「ジョン、泣いているのか」
 「うっうっうっー」
 「おまえは、上と下からこぼすんだな」

 この作者、どの程度、あの世界を知っているのか、私のおばは花柳界の出身で、幼い私は、あの世界の冷血と間さを。身をもって体験している、とても、あんなものでは・・・

 それはそれとして、久しぶりにいいものを見た、むらさきの雲のたなびく大江戸の夢を楽しむことができた。

日曜日朝の不思議なレポート

2014-06-08 10:13:43 | Weblog
           
 今朝(8日)、北朝鮮での生活を余儀なくさせられている日本人女性の生活をレポート、なにやら秘密の撮影らしく、こっそりとピョンヤンの街を撮り、彼女の村に行く、電気・ガス・水道がないという。

 この人は、父親が半島の出身で母が日本人、⒔歳で北に渡り、現在は67か68歳、とにかく生活が苦しい、食べるものがない、カメラが貧しい室内を映す、以前ちょっと触れたが、あちらからの手紙に「日本の乞食がうらやましい」、言語を絶する生活らしい。

 銀座のホームレスは恵まれていて、一流レストランの食べ残しを集めるとちょっとしたグルメ生活、「生活習慣病が心配です」、テレビの女性は、
 「日本に帰って、母親の墓参りをしたい」

 ふと、これは「やらせ」ではないか、あの厳しい警察国家がこんな撮影を許すだろうか、それにこの女性の正体はなにか、もし発覚したらあの強制収容所に送られる、それを承知にニッポンのテレビに出演しているのか、産経の黒田さんもいたが、その点については触れたのだろうか、途中で外出する。

 韓国とはキンチョー関係、中国とはうまく行っていない、そこでトッテオキの一手、日本からの援助を引き出す、食料が欲しい・クスリが欲しい、なによりもカネが欲しい、いい先例いや悪い先例がある、韓国への資本と技術の援助、これによって近代化・工業化に成功する、これを、じっと見てきた、一説には2兆円の借款やら援助やらを要求している、とか。

 そのためには日本の世論を味方につけなければならない、この番組はその一環か、なにしろ、あの8チャンネルだからね、それにしても、勝手に拉致をしておいて返すからカネを出せ、とても理解できない、やはり、世界から相手にされないだろう。

 そう、国家の体裁が整っていない、これがアジアの国の現実なんだろう、福沢の「脱亜論」は、今でも有効のようだ。


 

Coffeeの自然法廷 中

2014-06-07 01:49:01 | Weblog

 さて、消費税が8%になって、コーヒーの最低価格は、
  マック   100円
  ドトール  220
  スタバ   302

 ドトールは200円を220円、8%ではなくて10%の値上げ、スタバは280円の8%で302円、ところが、これが評判がよくない、めんどうくさいのだ、今回はドトールの方が知能犯か、そうそうドトールは丸の内に三種類の豆のひとつを選び、目の前で挽いて提供するサービスを展開しているらしい、価格は600円以上だったと思う、
 「香りがちがいます」
 目に見えるようじゃあないか、これが、理想的だね、ちょっと高いかな。

 黒光りのコーヒー王、
 「動くものは動かないもののエピソード・操り人形、そこんところが分かっていないんだな」
 分かるもんか、
 「植物こそが、この世界の主人、植物はあらそわず、静かに哲学的宇宙的に生きている、どうだ、まいったか」
 そこまで言われるとハラが立つ、
 「植物にだって熾烈(しれつ)な戦いがある、森林の樹木は光り取り合って、より高く伸びようとする、制空権を奪ったイジワルな樹木は、小さなモノの生育を阻害している」
 「ある種の草は化学物質を分布してライバルの進出を妨害する、植物の方が陰湿で冷酷じゃあないか、逃げ場がないからね」
 「うーん、そういうこともある、キミはなかなかだね」

 ほめられてもうれしくない、
 「植物の中で成功したのがコメだ、カロリーの高いこいつが日本列島を乗っ取ってしまったのかもしれない」
 すると、黒い魔神は、
 「コメは植物界の成り上がりもので困ったヤツなんだ、ヒトはコメを利用したが、コメはヒトを支配した、確かに、人口は増えた、10倍100倍、数十万人が数百万・数千万人だ、近代に入ると国際貿易で、その倍数になった」
 「だがね、おバカが増えちまった、コメのマインド・コントロールに見事にはまっている、日本列島の歴史は、おバカの歴史なんだ」
 なかなかの理屈じゃあないか、
 「それは、どーゆーこと」
 「コメの栽培にとって集団労働が必要条件であり、共同体の確立が要請される、だから、共同体的人間が繁栄して、ユニークな発想力を持つ個人的人間は歓迎されない、共同体的人間たちは個人的人間を本能的に憎む傾向があり、そこで、イジメにかかる、陰湿なイジメの構造だ、その共同体的特質の大部分が会社や役所・日本の集団や組織に引き継がれてきた、そこでは、無知で無能な連中がハバをきかし勢力を拡大させている」

 「あのタッチ・パネルは東京農大の研究室が開発した、ところがこの国の企業は取り上げようとしない、戦後教育で育ったウスラバカは現状維持の御身大切、冒険して失敗したら今の地位がアブナイ、だから、多くのアイデアが無視され葬られる、そして、外国にかっさらわれた、あげくはアップルの製造工場・部品工場に成り下がり、製造コストを買い叩かれ、利益率は1~3%だ、アップル関連が40~50%以上だろう、ぶざまじゃあないか、それもこれも稲作共同体の伝統文化の悪弊(あくへい)が原因だ、おしいことだね」

 「だから、コメの作ったニッポンからは、本当の日本・正統な日本が発達しない・できない、どうかな」

 コーヒーの魔王は、
 「イネやムギは植物界のはねっかえりで、両者はヒトと仲良くすることで勢力を拡大してきた、そして、この地球の植物相のバランスを破壊している」
 「・・・」
 「いずれ、植物法廷の最高裁で厳しい処分が下されるだろう」