2 低劣な三女 2023-12-24 13:02:06 | 世界経済 中学1年の夏、末の叔母の家に遊びに行った、小学5年のイトコがいた。すると、 「買い物 たのまれてくれない」 「・・・」 「となりの子にたのむとお礼をしなけりゃいけないでしょう」 「・・・」 「あんたならお礼をしなくてもいいでしょう」 「・・・」 「だから 買い物 たのまれてくれない」 「うちの子は 今 お勉強中なのね」 万事が、こんなチョウシなのだ、あの父親というオトコ、なにも言わない、 「ニッポンの一面であろうか」
カラマーゾフの3姉妹 2023-12-23 10:37:43 | 世界経済 昭和の前期、川崎の高津にちょっとした素封家があり、ここに3姉妹、その長女が私の母になる、どうしたわけか家を出て野卑・やひ なオトコに嫁ぐ、私の父親、このオトコ、私を目のカタキにした、5歳の私に、 「おまえは 人間ができていない」 5歳である、できるもできないもない、それにワタシは、そんなわるさ なんかしない、、それを、このオトコ、 「オマエは ニンゲンができてない」 メチャクチャである、軍国主義と教団の荒行のせぃであったのか、それも、いうだけなららよかったのだが、ゲンコツで殴った、 「1メートル飛び 2メートル 飛んだ」 アタマがはれて帽子をかぶれなかった、実話である・・・
The up road of the civilization 2023-12-21 11:02:10 | 世界経済 On this country , about Jyomon period the culture was so high . I think a work is better than that of Picasso , but they did not have the way to record it . But after one thousand years, it flowered as some art. なんと奇妙な作品だろうか。 この列島の中央部で創作されたらしい。 モダンである。 シュールである。 宇宙的ですらある。 これとくらべるならば 今の人々は、臆病であろう、 日本人という人間集団は、このゲノムとソフトを受け継いでいるのではあるまいか。 , , ,
11 文明の上り道 2023-12-19 10:57:04 | 世界経済 文明には、上り道があるようだ、 1,単純・未開 2,複雑・高等 3,本質・象徴 この列島では、縄文の後期から晩期、相当なレベルに到達していた、ただ、それを記録する文字を持たなかった、それが千数百年後の室町期に吹き上がる、単純化である、しかし、この単純は複雑や高等を秘めた「単純」、その原理が、さまざまの分野に浸透する、その代表が、 「能と石庭であろうか」 そして、逆流と紆余曲折の600年、あの世界大戦の後、アングロサクソンは、この国を骨抜きにしようとする、天皇から権力を剥奪、この時、なにが起こったか、 「象徴天皇の誕生であろう」 これこそが「神風」、いい言葉がある、 「邪知分別知」
10 社会の進化 2023-12-18 10:13:22 | 世界経済 社会形態の進化は、 1,自然的社会 2,抽象的社会 3,象徴的次元 多くは、1の段階に留まる、あの中国は毛沢東の神格化に失敗している、民主主義は2の産物であろう、なかなかうまくはいかない、だから、2から3への飛躍は至難のワザ、それが、あの大戦後、なんとしたことか、 「ピョン」 しかし、これには、あの南北朝から500年の準備があったからだ、300万人の犠牲があったからだ、そして、人類の至宝を獲得したのだ。 わがために泣くひとありと 聞きし時 とめどころなく なみだこぼれぬ わがむくろ けむりとなりて はてしなき かの大空に かよい行くかも だから、大石の死はムダではなかった、実に、なんと、多くのナミダがこめられていることか・・・
9 落花深き処 南朝を説く 2023-12-17 10:24:01 | 世界経済 続々とやって来る外国人観光客は、それに気がついているのかもしれない、彼らが気にいっているのは、 1,安全 2、清潔 3,食べ物・・・ そして、この背後に象徴的天皇制のあることに思いが至るだろうか、あの大戦で苦しんだ白人国家、 「なんとしても 二度と立ち向かい出来ないようにしよう」 そのためには、天皇の絶対権力を奪うことだ、そこまでは思いが至った、そこで、 「人間天皇の宣言」 だが、ここで、歴史が跳ねた、2の段階から3に飛躍したのだ、アングロサクソンの推測を超える、というより彼らの歴史やソフトにはないもの・・・ ロシアが崩れ、中国が自滅しかかっている。この国のチャンスなのかもしれない、 「いい政治家が ほしいものだ」
8 幸徳秋水の血を吐く叫び 2023-12-16 10:44:06 | 世界経済 明治43年、大審院、肥前出身の判事・鶴 丈一郎が、 「今上陛下を弑・しい し奉らんとするとは なにごとぞ」 すると、幸徳秋水、 「あれは 正統な南朝を騙し三種の神器を奪い取った北朝の子孫だ」 「・・・」 「おれはみとめない」 千古の静寂が大審院を支配した。 当時の日本人は、 「それを 知悉していた」 ここに、この国の秘密がある、紀州の山奥に消え去った後南朝の幻ほど日本人と呼ばれる人間集団のこころの琴線をかき鳴らすものはないようだ。
7 シュールでモダンな若者 2023-12-15 10:56:50 | 世界経済 大谷選手の記者会見、6年間在籍したエンジェルスへの感謝、それまで交渉した各球団への配慮、まだこんな若者がいたのか、さらに巨額の年俸は退団後の支払い、ドジャースの財政を考えてのことか、 「東洋礼儀の国」 「東海に 君子あり」 このせちがらい時代に、なんということか。 トコロで、社会のシステムは、 1、具体的現実 2、抽象的世界 3,象徴的次元 この国の天皇制は、15世紀の南北朝の時代に、象徴性への足掛かりを確保していたのかもしれない。
6 シュールでモダンなニッポン 2023-12-14 15:58:43 | 世界経済 学者や研究者と呼ばれている連中はなに考えているのか、 「1ミリの独創がない」 マンネリの思い上がりと思いこみ、それでも、なにもしなければいいのだが、ひとの足を引っ張るのだけはうまい、 「100年の停滞の元凶」 だれかに似ている、やる気の失せた大東亜戦争のお役人たち、 「彼らは 戦争の行方よりも 自分の出世を心配していた」 せめて、小学校・中学校の教育と教室の空気だけは次元の高いものであってほしいものだ。
5 不倒翁・周恩来の一礼 2023-12-13 10:18:45 | 世界経済 毛沢東のカリスマは大躍進の失敗で地に堕ちた、それに、毛には少女趣味があったようだ、とても公表できないものだ、 「権力は 腐敗する」 古代中国の名君の栄光はなんであったのか、 舜 四門に礼す 四門 穆穆たり これとおなじことがあったではないか、 天皇 世界に礼す 世界 諾諾たり 不倒翁・周恩来、 「一礼しないわけにはいかない」