生産者から残留農薬検査及び放射性元素測定結果が届いた

茨城県の生産者から、残留農薬検査及び放射性元素測定結果が届いた。

玄米の残留農薬（５５成分）１か所
カドミウム検査　１か所
玄米の核種放射性分析　３か所（１．５キロ程離れた圃場　東・バイパス・金坪）
全て検出されずです。（実際にはＰＤＦで届いている）

自分としては、「まず大丈夫だろう」と思っていたものの、「やはり結果が出るまでは解らない」という思いもあったので、この「全てにおいて不検出」は、大変うれしく思っている。

この生産者の銘柄米については、「このお米が好き」というファンが多いことから、自分の店としては常に扱っていたいお米の１つなので、現地での出荷体制が整ったら、直ぐに届けてもらうように連絡を入れておいた。

「お天道様も応援してくれているようですし、安心して刈取りが始められます。」というメッセージもあったことからも、良い出来のお米が届く事だろう。

やっと「新米ありますか」の声が聞こえるようになった

８月上旬に始った、２２年産米の買占めと備蓄の馬鹿騒ぎも終わって、しばらくたったのだが、ようやく消費者から「新米ありますか」「美味しい新米は」という声が出始めた。

正直言って、３月に買占めをした消費者には、まだあの時のお米を食べている人もいる（そうとう不味くなっていると思えるが・・）し、８月の馬鹿騒ぎでお米を購入した人は、そのお米を食べているのが現実。

よって、当たり前の事として、今新米が売れるはずもないのだが、その中で、常に冷静に判断していた消費者を中心に「新米」という声が出始めたのだ。

それでも、残念ながら、関東の新米を避けたいという感情を持っている人もいるのだが、シッカリ説明することで、その人たちでも購入してもらえるのが、とても有難い。