こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

サイゼリア社長の記事から

2011年09月05日 16時51分52秒 | Weblog
週刊東洋経済(9/10)に「業界の放射線検査は甘い コメは年度偽装が起こる」というサイゼリア社長の堀埜一成氏の記事の中に、「われわれが初めて福島県の農家に行ったとき、新潟県魚沼産の袋が大量に置いてあった。何に使うのか、と聞いたところ、詰め替えて1万円高く価格を吊り上げて売るという。」というコメントがあった。

福島県が苦戦している中で、このコメントは駄目押しだと思うが、実際に、自分もこの事は知っていて、自分の店で福島県産を取り扱わない、1つの理由にもなっている。(全ての生産者が行っているわけではないので、誤解しないで欲しい)

今のままでは、今までの体制のままでは、本当に福島県の復興・復活は無理だろうと思う。
これを期に、正しい流通。信頼が取れる仕組みを、シッカリと作ってほしいと思う。
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胃に穴が開きそう

2011年09月05日 15時09分02秒 | Weblog
マスメディアからの問い合わせや取材があると、一瞬にして胃がキリキリと痛くなってしまう。
なぜなら、「22年産米の現状」等に対する話ばかりだからだ。

22年産米の在庫が無くなってしまっている事は、確かに本当の事で、今回の事件が無くても、新米古米が入れ替わる時期なのだから、手持ち在庫は少なくなっているのに、さらに、3月の買占めと8月の買占めがあったために、いつも以上に在庫が無くなってしまっているのだ。

「事実だ」と言われてしまえば、「事実です」としか言い返せないのが悔しいが、でも自分としては納得が出来ないので、この話題になると胃がキリキリと痛むのだ。

今月末になると各産地から、次々と新米が入荷してくるだろう。
そろそろ話題を、新米特集に変えてもらえないだろうか。
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ダブルパンチだ

2011年09月05日 12時12分23秒 | Weblog
週刊誌「ダイヤモンド(9月10日)」のタイトルも「汚れるコメ:食卓に迫る危機の正体」で、「日本のコメ問題のすべてがわかる」だった。

同時期に発売の週刊誌でコメの問題。
それもかなり際どい内容。

風評被害も怖いが、コメ離れが始まらなければよいが・・・
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うわ~参ったな、これは

2011年09月05日 08時42分36秒 | Weblog
週刊誌「東洋経済(9月10)」のタイトルが、なんと「コメが足りない」で、「放射能、大豪雨・・・実りの秋にコメ不足大パニック迫る」だものな。

不安感・不信感の強い消費者の、22年産米の買いだめ騒動が終わって、やっと消費者も大人しくなり始めていたのに、もしかしたら、これでまた一騒動始ってしまうかもしれないな。

ページ数が多いので、まだザックリとしか読んでいないのだが、明らかに消費者の不安感をあおりやすい内容だと思える。

各産地には、万全の対応をお願いしたい。
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