こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

久しぶりに、途中から記憶が無い

2011年09月04日 17時00分25秒 | Weblog
講演が終わってから、隣の倉庫で、恒例の豪快もつ焼き。

当初の予定では、日帰りを考えていたので、これで終わるつもりであったのだが、みんなとの話が中途半端だったし、これで帰ってしまうのはもったいないという思いもあって、急きょ1泊する事に変更して、2次会へと場所を変えた。

昔は、いくら飲んでも酔わないことから「ザル」と言われていのだが、それも年とともに弱くはなっているのが現状。
それでも、まだまだ飲むし強い方だとは思っていたのだが、今回、なんと途中から記憶が無いことにホテルで起きた時に気が付いた。

無理矢理記憶を呼び戻してみると、倉庫ではビールを大瓶で4本程度は飲んで、2次会では、地酒(北魚沼小出町)の「緑川」を、半瓶程度は飲んでいたと思う。
で、3次会に行ったのは覚えているのだが、そこでの途中から、記憶が途切れ途切れとなっていて、ホテルに着くまでと、どうやって部屋に入ったか等の記憶は完全に無くなっているのだ。
おまけに、自宅に戻るまでは、完全に二日酔いだったし・・・

大丈夫だろうな?馬鹿な事やっていなかっただろうな?
物凄く不安である。
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講演は、前回の復習から

2011年09月04日 15時26分55秒 | Weblog
北魚沼での講演は、前回話した内容で、大切なことの復習から初めて、消費者の考え方に変化が起こっている事、原発問題への対応、この1年間で出来ている事と、出来ていない事、さらには、代表産地のブランド化のポイントなどの話をした。

自分の講演では、あまり復習と言う事をしないのだが、北魚沼においては、コシヒカリの代表産地として、日本一の座についてもらわなければならないことから、あえて復習から話して行ったのだ。

自分の講演を、2年連続で聞いていた人たちなら、そうとう驚いた事だろう。
なぜなら、産地としてはこの1年間、それなり努力をしていたと考えていただろうが、このように復習をしてみると、大半が計画通りに出来ていない事が解るだけでなく、たった1年間で変わってしまっている部分も多々あることから、1年という長さと短さを、身にしみて感じたことだろう。

産地に行って、自分はよく「産地の3日間は、東京の1日だ」という事があり、産地の人たちはそれを聞くと、ポカンとした顔をいつもしているが、それがこの事なのだ。

ただ「売れればよい」ということであれば、手法さえ解れば、それなりの結果は出ると思えるが、日本一の座までを考えるのであれば、今のままでは時間がかかり過ぎてしまうだろう。

今の3倍のスピードで動いて、やっと東京のスピードと同じ。
それ以上のスピードが、今要求されている。
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北魚沼の被害個所について

2011年09月04日 13時53分53秒 | Weblog
北魚沼地区で起こった7月の大雨により、床上・床下浸水した地区、土砂を被った水田、河川の氾濫口、河川砂利で埋まってしまった水田などを、農協の人たちの案内で見てきた。

河川砂利を埋まってしまった水田については、残念ながら時間がかかるだろうと思うが、土砂だけで埋まってしまっている水田については、稲刈りが終わってしまえば、修復可能だろうと思えるので、まずはホッとしているところである。

その中で驚いたのが、稲の生命力の強さである。

被害を受けた水田は、畔も用水路も排水路も土砂で埋まってしまっていて、その土砂の量は、なんと、稲の高さの半分にまでもなってしまっている。
そこまでの土砂を被ってしまうと、まず稲も生育が止まってしまうことが多いのだが、この地区の稲は、その中で生育を続けているのだ。
それも、何もなかったかのように元気な状態で・・・

この光景を見たとき、「なんて稲というのは、力強いものなのだろう」と、改めて見直してしまった。
それとともに、これだけ力強い稲を、毎年倒伏させてしまう生産者というのは、いったい何を考えて農業をしているのだろうとも、考えてしまった。
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