JA全農が、21日までに、2011年産新米の産地・銘柄ごとの相対契約基準価格(20~25日適用)を公表した。
新たに富山産など、「北陸コシヒカリ」が販売をスタートしたのだが、価格は前年産を上回る設定となり、東北産では「山形はえぬき」が、前年産より2500円高い価格で販売を始めたそうである。
「新潟・一般コシヒカリ」のスタート価格は、前年同期を同2500円上回り、「富山こしひかり」と「石川コシヒカリ」は、いずれも前年同期比2300円上回った。
また、「鳥取コシヒカリ」は、前週比500円高となり、「鳥取ひとめぼれ」も、前週比300円高となった。
いまだに需給と価格に不安定な要素があることから、公表された33銘柄(前回より12増)については、全てが前年産を上回っていて、値上がり幅は、60キロ当たり1500~2500円高くなっていて、割合にすると1~2割のとなる。
この時期になると、例年なら、相対価格は、新米の出回り数量の増加とともに値下げ改定する事が多いのだが、この時期であっても、値上げ改定する産地もあることから、まだまだ新米については不安定な状態が続くと考えられる。
新たに富山産など、「北陸コシヒカリ」が販売をスタートしたのだが、価格は前年産を上回る設定となり、東北産では「山形はえぬき」が、前年産より2500円高い価格で販売を始めたそうである。
「新潟・一般コシヒカリ」のスタート価格は、前年同期を同2500円上回り、「富山こしひかり」と「石川コシヒカリ」は、いずれも前年同期比2300円上回った。
また、「鳥取コシヒカリ」は、前週比500円高となり、「鳥取ひとめぼれ」も、前週比300円高となった。
いまだに需給と価格に不安定な要素があることから、公表された33銘柄(前回より12増)については、全てが前年産を上回っていて、値上がり幅は、60キロ当たり1500~2500円高くなっていて、割合にすると1~2割のとなる。
この時期になると、例年なら、相対価格は、新米の出回り数量の増加とともに値下げ改定する事が多いのだが、この時期であっても、値上げ改定する産地もあることから、まだまだ新米については不安定な状態が続くと考えられる。