昨日の和穀の会との打ち合わせの後、ホクレン同行のもと、北海道のJA新すながわとの打ち合わせを、15:30~18:00までしていた。
内容は、今年の品質についてと対応について。ブランド化の必要性についてと、その居所とレベルについて。立ち上がったブランドの維持と発展について。差別化について。共存について。地域の将来について。幅広く話をした。
このごろはホクレンの対応について、疑問だらけであることから、JA新すながわと話し合いをしていながら、ホクレンをチクチク。
いじめているわけではなく、必要な事や、やってもらいたい事があることから、その分部になると、文句を言う結果となってしまうという事なのである。
JA新すながわでは、「タンパク質が含有量6.3%以下 ゆめぴりか」「タンパク質が含有量6.8%以下 高度クリーン栽培ゆめぴりか」「タンパク質が含有量6.8%以下 ゆめぴりか」など、一般流通している「タンパク質が含有量7.4%以下 ゆめぴりか」より、より特徴の秀でた差別化「ゆめぴりか」を栽培している。
一般的な品種からすると、今年のような天候だと、タンパク質が含有量が低くなればなるほど、シラタ米が多くなりやすいのであるが、JA新すながわの「ゆめぴりか」は、タンパク質が含有量が低いほど、シラタ米が無く、高品質であったそうである。
原因を知りたいものなのだが、初めての経験から、現在のことろは理由は判らず。
そして昨年の、田植えが1週間遅く、稲刈りが1週間早かったのに、良食味と良品質であった理由も、1年たっても判らず。
こういう事について分析が出来て、結果が導ければと、いつも思う。
これが出来れば、北海道は、もう1ランク、品質も食味もあげられるし、より強いブランド米が作れるはずなのだが。
そう思うと、もったいなくて仕方がない。
打ち合わせの中で、JA新すながわとしては、「ゆめぴりか」の基盤を作った産地として、より強いブランド化をしていくらしい。
自分はそれで良いと思う。
確かに規模等では、もっと強いJAはあるが、全ては計画でどうにでもなるのだから。
そして、「あっちを立てれば、こっちが立たない」という理由から、地域の差別化や取り組みなどについて、消費者向けの発信が弱くなっているホクレンであるが、そのミスの積み重ねが、北海道米のブランド化の足を引っ張り始めていて、まだ強いブランド産地になり切れていない北海道は、流石に追い込まれてきている。
よってこれからは、今迄大きな声で言っていなかった「ゆめぴりかの差別化栽培」や、特徴がハッキリしている北海道オリジナルの他品種、そして地域の取り組みなどについて、消費者に対して紹介をしていくらしい。
消費者に「でっかいどう」「厄介道米」「味が落ちるお米」「特売米」「業務用米」というイメージではなく、差別化されているという現実、プレミア米の存在を示すことが出来れば、まだ北海道は「甦る」と思う。
内容は、今年の品質についてと対応について。ブランド化の必要性についてと、その居所とレベルについて。立ち上がったブランドの維持と発展について。差別化について。共存について。地域の将来について。幅広く話をした。
このごろはホクレンの対応について、疑問だらけであることから、JA新すながわと話し合いをしていながら、ホクレンをチクチク。
いじめているわけではなく、必要な事や、やってもらいたい事があることから、その分部になると、文句を言う結果となってしまうという事なのである。
JA新すながわでは、「タンパク質が含有量6.3%以下 ゆめぴりか」「タンパク質が含有量6.8%以下 高度クリーン栽培ゆめぴりか」「タンパク質が含有量6.8%以下 ゆめぴりか」など、一般流通している「タンパク質が含有量7.4%以下 ゆめぴりか」より、より特徴の秀でた差別化「ゆめぴりか」を栽培している。
一般的な品種からすると、今年のような天候だと、タンパク質が含有量が低くなればなるほど、シラタ米が多くなりやすいのであるが、JA新すながわの「ゆめぴりか」は、タンパク質が含有量が低いほど、シラタ米が無く、高品質であったそうである。
原因を知りたいものなのだが、初めての経験から、現在のことろは理由は判らず。
そして昨年の、田植えが1週間遅く、稲刈りが1週間早かったのに、良食味と良品質であった理由も、1年たっても判らず。
こういう事について分析が出来て、結果が導ければと、いつも思う。
これが出来れば、北海道は、もう1ランク、品質も食味もあげられるし、より強いブランド米が作れるはずなのだが。
そう思うと、もったいなくて仕方がない。
打ち合わせの中で、JA新すながわとしては、「ゆめぴりか」の基盤を作った産地として、より強いブランド化をしていくらしい。
自分はそれで良いと思う。
確かに規模等では、もっと強いJAはあるが、全ては計画でどうにでもなるのだから。
そして、「あっちを立てれば、こっちが立たない」という理由から、地域の差別化や取り組みなどについて、消費者向けの発信が弱くなっているホクレンであるが、そのミスの積み重ねが、北海道米のブランド化の足を引っ張り始めていて、まだ強いブランド産地になり切れていない北海道は、流石に追い込まれてきている。
よってこれからは、今迄大きな声で言っていなかった「ゆめぴりかの差別化栽培」や、特徴がハッキリしている北海道オリジナルの他品種、そして地域の取り組みなどについて、消費者に対して紹介をしていくらしい。
消費者に「でっかいどう」「厄介道米」「味が落ちるお米」「特売米」「業務用米」というイメージではなく、差別化されているという現実、プレミア米の存在を示すことが出来れば、まだ北海道は「甦る」と思う。